2017年8月の、「ハルキっぽい」本が買えるイベント参加予定です
夏です!コミケの季節ですね!!!落ちましたけど!!!!!!!
ということで、コミケに出れないのも寂しいので代替でいろいろとアレしましたので、告知します。
評論同人誌「村上春樹っぽい文章が書けるようになる本」の頒布情報をまとめました。
— もひもひ (@mo_himo) 2017年8月5日
コミケ1日目は大崎駅構内の #おもしろ同人誌バザール #コミシェル にて、コミケ3日目は東3ホール評論島のエ-31bにて、翌週はコミティアで買えます。https://t.co/U4bEFLXAMQ pic.twitter.com/cHmrF62hmP
売るのは以下です。
①「読めば5分で村上春樹っぽい文章が書ける」シリーズ第2弾
『ハルキになる3つの方法』(著:村上冬樹)
本文サンプルはこちら。
内容サンプルです。
— もひもひ (@mo_himo) 2016年12月22日
冬コミ新刊、村上春樹っぽい文章が書けるようになる本シリーズ第2弾
『ハルキになる3つの方法』(著:村上冬樹)
3日目(土曜日)・東2ホール(評論・情報ジャンル)U-56a「わらびさん」 にて頒布します。
#C91 #コミケ91 pic.twitter.com/Vqamvke4Jj
②同人イベント一般参加者の客層レビュー本
『一番本が売れる、イベントはどこか!?』
出展イベントはこんな感じ
①8/11(金) 情報系同人誌即売会「おもしろ同人誌バザール・プチ」
開催場所:JR・りんかい線大崎駅南口改札前自由通路「夢さん橋」上特設会場
【お知らせ】緊急開催!? 8/11コミケ初日、帰りにも寄れる「大崎駅」で実施される情報系同人誌即売会「おもしろ同人誌バザール・プチin大崎駅前」のサークル参加申込を開始しました。満了次第予告なく終了します。 https://t.co/T5achQQDgo #おもしろ同人誌バザール
— 臼井総理@版元ひとり主宰 (@knightrider777) 2017年7月31日
コミケ1日目の午後に、大崎駅構内(!)にて開催される同人誌即売会!!
それもなんと入場無料で、乗り換えついでに寄れちゃいます。
今年もやります。コミックシェルター大崎。告知チラシはこちら!ホームページはちょいとお待ちを。#大崎 #コミシェル #コミックシェルター #コミケ帰りはお大崎へ pic.twitter.com/BKE5v6n7Jc
— 大崎コミックシェルター2017 夏 (@osakicomishel) 2017年6月29日
②8/13(金)コミケ92 3日目
東3ホール エ-31b「CROSSNEXT」さんスペースにて委託。
8/11 #おもしろ同人誌バザール プチ(大崎)
— タケモ卜@夏コミ3日目エ31b (@cross_next) 2017年8月5日
8/12 #コスホリック i19
8/13 #夏コミ 3日目東3エ31b
CROSSNEXT
新刊
AV 業界の基礎知識6
駅蕎麦探訪 華麗なる駅カレーの世界
東京の安い宿
性風俗の基礎知識
パイ・スラッシュ
お待ちしてます! pic.twitter.com/hsdtMSr275
ご厚意で委託させていただけることになり、玉石混交の本たちと共に頒布されるようです。わたしが売り子もお手伝いするっぽい。
③8/20(日)コミティア121(ビックサイト) N-25b
2週間後って考えるとすぐなのに、コミケの前って、コミケの後はすごい先の話に聞こえるから不思議だよね。
ということで、今年の夏もみなさんと有明とか大崎でお会い出来るのを楽しみにしています。
熱中症にお気をつけて、どうぞご安全に!
以下、毎度恒例の、エゴサで見付けた誉めツイートです。
今回のコミケの個人的大当たり本 pic.twitter.com/ik9F2Wo3Ts
— かずさ湊 (@kazusaminato) 2017年1月1日
このアカウントで言うのもなんだけれど、コミケで買った村上春樹っぽい文章がかけるようになる本がめちゃくちゃ面白かった
— あいちー (@aingchuu) 2017年1月3日
コミケにあった村上春樹になる本が秀逸すぎるwwwww⇒ https://t.co/UjGL5FzaoG
— 2ちゃんみる公式 (@2chmiru) 2017年1月2日
コミックマーケットって漫画やアニメの二次創作物ばっかりだと思い込んでたからマーガリンの本とか村上春樹っぽく書ける本とかの素敵なマニアックな本もあってちょっといきたいなと思ったまる
— ましゅご (@kfmbstta) 2017年1月1日
コミケは版権もの同人誌が華で確かに量も多いんだけど、ぼくは毎回評論ブースが大好きで、行けないときでもチェックしてる。今年も村上春樹っぽい文章が書けるようになる本『ハルキになる3つの方法』とか、『このマーガリンがすごい!』とか変なの(良い意味で)いっぱいあるから見て欲しい
— マタン(いおん町野良猫篇) (@matin_zekt_dqx) 2016年12月29日
コミケで買った村上春樹の文書が書ける本、真剣にくだらない面白さあるんだけど、最後思考と文書が村上春樹っぽくなるし買ってよかったって思う。
— イルカホテル (@ambition8823) 2016年8月14日
この前のコミ1で買った評論本で面白かったのは、5分でハルキ風の文章が書けるようになる!という村上春樹を褒めているのか貶しているのかわからない本だった。実際かなり読み込んでいるからこそ単純化できる要点が描かれていて満足した。こういう本は値段関係なく読んだ満足感あるから是非投資すべき
— 銘菓ひよこ@残り22.75h (@qeasei) 2016年5月5日
村上春樹の文法術本面白い
— てつくじん@23日上坂すみれひとり相撲 (@tetukuzin) 2016年1月1日
自分は人の文章を真似たい欲求が強いのかもしれない pic.twitter.com/Qh1wifq1zo
— てつくじん@23日上坂すみれひとり相撲 (@tetukuzin) 2016年1月1日
昨日のサンクリお疲れ様でした~。
— ひかわ79@委託一日目東F39a (@hikawa79) 2016年7月4日
来てくれた方、ありがとうございます。
会場ぶらついてたときに出会った「五分で村上春樹みたいな文が書ける本」という同人誌が最高すぎて笑いが止まりません。
今日のコミティアで見かけたけど買わなかったりした本。「あなたの文章もこれで村上春樹風になる」的な本(かなり気になったw)。「(真面目な)ランドセルのレビュー本」(買ってどうする私w!)…などなど。あと、酒とコーヒー紅茶のレビュー本は買うとキリがないので以下略。
— しぇいかー。@3日目東2・T-28a (@sis_shaker) 2016年5月5日
予算0円の東京ディズニーシー紀行
概要:園外から覗いたっていうだけの話です。
深夜1時くらい。
たまたま車で舞浜を通りかかったので、せっかくだからとディズニーランドを一周していたら、
夜中でもSSコロンビア号は煌々と輝いていて、びっくり。
目の前の道には、翌日のゲストの車列ができていて、
1時半くらいに、駐車場の料金所の手前まで誘導されていた。
この人たちの1日はきっと長くなるんだろう。
夜中のディズニーシーといえば、侵入した人の体験記を思い出す。
http://web.archive.org/web/20120110215524/http://www1.u-netsurf.ne.jp:80/~SNobu/dezunisea.html
侵入記がガチなのか妄想なのかはわからないけれど、そんな幻想を打ち砕くような高い高いフェンスと有刺鉄線がそびえている。
そこらの大使館よりも厳重なガードに見えた。
ちなみにこのアングルが見えるところは堤防の上で、すぐ後ろが海だったりして、なかなか開放的です。
次はチュロスとスモークターキーレッグを持参して来ようと思います(来ません)。
ニコニコ超会議(超技術書典)に出展してみた レポ
ということで、参加してきました。ので、以下レポっす。
今回スペースを頂いたのは、ニコニコ超会議内の「技術書典」というイベント。
mohi.hateblo.jpイベント趣旨は、告知の記事をご参照ください。
自称インフラエンジニアなので技術書を出したかったものの結局出せず、いつも通りの既刊を頒布することに。
頒布中の光景。
友人が売り子してくれたんですが、なぜか2人揃って腕組んでるし、傍目に見てると こだわりが強すぎて面倒くさい感じのつけ麵屋みたいなオーラがあって近寄りがたいですね。まあ評論系サークルなんて、近寄りがたいくらいがちょうどいいんじゃないでしょうか(持論)。
ちなみに売れ行きがどうだったのか問題に言及すると、立ち読みしてくれる人は結構多くて、じっくり読んで満足して立ち去る方が多かったですね。そもそも客層が若いのもあるのと、さすがは違法アップロード動画を見て育った世代! とまで言うと行き過ぎなんですが、無料で楽しめるものは楽しんで、課金するかどうかは慎重に判断する財布の紐の固さ! みたいな世代間格差を感じますよね*1。
まあそもそも「本を買う」が目的の同人誌即売会と違って、ニコニコ超会議は「来て楽しむ」が目的なんでしょう。頒布ってのがあまり適さないのかもわからんですね(併催の同人イベントも、握手・チェキとかそういう頒布が多かった)。「モノ消費からコト消費」「所有から利用」っていうトレンドの一端なんでしょう。
ちなみに、お隣のサークルの方に本書を絶賛して頂けて、立ち読みしてる人に「この本おススメですよ!」とかすごい言ってもらえたのは嬉しかった。毎回、お隣さん運だけはすごい恵まれてる気がする。
以下、場内を巡回したときに出会った人をお届けします。
SANYOブースでトークイベントをしていた、佐倉綾音・内田真礼・内田彩各氏。
こういうの撮影OKなあたりが動画サイト主催ならではの感じというか、パチンコ屋さんってお金あるんだね。パチンコ屋さん系のイベントの出演者、一番豪華だった。
小泉進次郎。男前だなおい。
わたしはニコニコ動画で「料理」タグを視聴するのが大好きなんですが、こちらは料理タグの雄、パンツマンさん(ちなみに右で頭を下げているのが仕掛人さん)。
すごいカメラ目線いただけたが、だいぶ警戒されている感があります。
パンツマンさん、こうしたイベント出演は初めてだと言っていたけど、だいぶ手馴れているベテランの風格がありました。もっとこういうの出演する機会が増えてくれたら嬉しい*2
パンツマン動画の魅力は、一度じっくりと記事に書きたいと思っています。が、とりあえずリンクだけ貼っておきます。好きです。
踊り手の、あぷりこっと*さん。
コスプレエリアは、やはり けものフレンズが人気。
夏コミはけもフレとエロマンガ先生の二強になるんじゃないですかね。本もコスプレも。
小雨さん。「ひぐらしのなく頃に」より、竜宮レナ。(掲載許可済み)
ひぐらしは私がオタクになったきっかけの作品なので、新刊でひぐらし本出してるサークルがいたり、レイヤーさんがいるととても嬉しい。
10年以上認知され続ける作品というのはごく一握りだと思うのです(画像は、「はぅ~~」ってやってもらってるとこ)。
踊ってみたステージ。「出演者と観客」という関係から、「全員が出演者」になっていくのがニコニコ動画の魅力なんだろう。たぶん。
某絵本を出したお笑い芸人は叩かれていたけれど、彼の言う「観客を共犯者にする」という考えを読んだとき、すごいおもしろいって思った。
ニコニコ動画って、「共犯者」になりやすい場所なんだろう。
会場内で一番熱気があったのは、ボカロDJブースだったように見えました。
帰りの海浜幕張駅で、ちょうど花火が上がってたんだけど、みんな疲れて下向いてて気付いてないのがちょっとおもしろかった。
==番外編==
超会議2日目は、COMIC1という男性向け同人誌即売会とブッキングしていました。
ご覧の通りすごい混んでたけど、内容的に比較対象がコミケ3日目になるので「そこそこ空いてた」って感想になる。
ビックサイト→幕張メッセのダブルヘッダーはだいぶ体にきました。ゴールデンウィークはイベントが多すぎるんですよね。前半戦お疲れさまでした。後半も気合入れていきましょう。
ニコニコ超会議(超技術書典)に出展します!
今週末の #ニコニコ超会議 内で開催される #超技術書典 にて、「読めば5分で村上春樹っぽい文章が書ける」シリーズ第2弾『ハルキになる3つの方法』を頒布します。配置は幕張メッセ9ホール B-09/い-09です。詳細は以下 https://t.co/A6kxEc5pz4 #技術書典 pic.twitter.com/vmHThp8Ykj
— もひもひ /超会議(超技術書典)B-09 (@mo_himo) 2017年4月25日
ニコニコ超会議も、技術書典も、どっちも過去に一般参加したことがあって、そのときに「いつか出展したいな」って思ったイベントです。
VR技術を用いて、美少女に耳かきをされる疑似体験をできるブース。お姉さんの蔑むような目が良い。 pic.twitter.com/X4BUec7ysd
— もひもひ /超会議(超技術書典)B-09 (@mo_himo) 2016年4月29日
これは去年の超会議。このときはまだVRが物珍しかった(んだと思う)。
#技術書典2 に来ました。すごく混んでる。今から並ぶと一般待機列は外になるっぽい。 #技術書典 pic.twitter.com/up5YUhtx9y
— もひもひ /超会議(超技術書典)B-09 (@mo_himo) 2017年4月9日
これはこないだの技術書典。
念のためにご説明すると、「技術書典」っていうのは、同人誌の中でも「技術書」と呼ばれるジャンルのオンリーイベントです。
声優のフォロワー数を解析した本、低温調理をスクリプト組んで実装した本、三月兎がなぜ閉店したのかを解説した本、きのこの山とたけのこの里を判別する仕組みを作った本、ガルパンからプロジェクトマネジメントを読み解く本などを、買ったり立ち読みしたり、しました。 #技術書典 #技術書典2
— もひもひ /超会議(超技術書典)B-09 (@mo_himo) 2017年4月9日
前回はこんな本たちに出会った。
で、この度、「超技術書典」という、「技術書典」がニコニコ超会議の中で開催されるものがあり、スペースを頂けたので、出展します。
配置は、1日目(4月29日(土)) B-09・2日目(4月30日(日)) い-09。表記は日にちで違うけれども、スペースの場所は同じみたい。
で、頒布物ですが、新刊は落ちました。
既刊「読めば5分で村上春樹っぽい文章が書ける」シリーズ第2弾『ハルキになる3つの方法』(著:村上冬樹)の再再再版が出ます。
内容サンプルです。
— もひもひ /超会議(超技術書典)B-09 (@mo_himo) 2016年12月22日
冬コミ新刊、村上春樹っぽい文章が書けるようになる本シリーズ第2弾
『ハルキになる3つの方法』(著:村上冬樹)
3日目(土曜日)・東2ホール(評論・情報ジャンル)U-56a「わらびさん」 にて頒布します。
#C91 #コミケ91 pic.twitter.com/Vqamvke4Jj
内容サンプルはこちら。こないだの冬コミのときの新刊になります。
たしか申し込みジャンルには情報処理試験とか書いてた気がして、まあ実際こないだ受けたりしたし、
プロジェクトマネージャ試験を受けに来ています。適当に家から持ってきた鉛筆が、よく見たらみずほ銀行だったので、あまり縁起が(以下略) pic.twitter.com/bHCJq7pGWm
— もひもひ /超会議(超技術書典)B-09 (@mo_himo) 2017年4月16日
情報処理技術者試験は経産省と繋がりが深いので、経産省に都合の良い選択肢は大体正解という法則があります。
— もひもひ /超会議(超技術書典)B-09 (@mo_himo) 2017年4月16日
今回のプロマネ試験では、外れ選択肢に内閣のセキュリティ組織が登場。なんとも嫌味な書き方から、殺伐とした縄張り争いを感じます。 pic.twitter.com/KyttA8CFZA
あとマストドンの話とかいろいろあって書きたかったんだけど、落ちたものは落ちたので、当日は出るとしてペーパーかなんかだと思います。
技術書も出してみたいので、次の秋葉原開催の技術書典とか申し込もうかなあと思っています。
那須の珍スポット巡り 「藤乃稲荷神社」と「戦争博物館」
先日、栃木県那須の珍湯(ちんとう)を巡った
mohi.hateblo.jpときの、おまけで、他の場所の写真を載せます。
まずここが那須湯元温泉でメインの、温泉神社(ゆせんじんじゃ、と読む)。ちょっと遠出したなあって感じがして良い。
キリッとしてていい雰囲気の神社なんですが、
祠マニアのわたし的には、こういうのが惹かれます。
これ、小さい祠一つ一つが、左から「山神社」「神明宮」「琴平神社」という、由緒正しいもので、それぞれちゃんと古地図にも載ってるんです。個人的には琴平神社のコンパクトさがタイプですね。都会の一角にポツンとあるのも好きだけど、こういうのも良い。
君が代にでてくる「さざれ石」もあった。
お地蔵さんがめっちゃいっぱいいて集会みたいになってたりもしました。
頭巾が一つ一つ手作り感あってすごい。
おみくじを引いたところ、「東と西の間はよろしい」とのこと。栃木に来たのは間違いじゃないっぽい。
で、そのあとに温泉街を歩いていると「ひかるおいなりさん」「でき穴」という、なんとも見慣れない文字列を発見。
そのまま階段を下りると、建物の地下が稲荷神社になっていて、
卓球台とステージが併設されていた。謎い。
一緒に来た人が「21世紀少年の世界観だ」って言ってた。言いえて妙。
このあと珍湯を巡りました。前記事参照。
巡った帰りに、車でしばらく走っていると、
見るからに手作り感あってディープなスポットだったので、立ち寄る。入場1000円。
中の展示は、まあこういろいろあったのですが、
「ガラスにもたれないで」という趣旨の注意書きがこんな感じなところで、なんとなく雰囲気を察してください。
ファミリーとかひっきりなしでお客さん来ててすごい賑わってたよ。意外と。
なぜか外にいたポニー。「ニンジン大好」とのこと。
写真からでは分からないんだけど、この場所にも軍歌がガンガンかかっててカオスさを増してる。
大好きだというニンジンをあげるも反応はイマイチ。食後だったんだろう。
一方の私は、ポニーと違って空腹だったのに、立ち寄るタイミングを逃して高速に乗ってしまう。サービスエリアに寄るのも味気ないので、宇都宮で降りてギョーザを食べることに。
その場で調べた有名店が2軒あるも、どっちも大行列。その2軒の間にあったお店が、すぐに入れそうだったので、とりあえず入店。
店内には我々含めて3組くらいお客さんがいて、店員も3人いるんだけど、それぞれの店員さんがそれぞれのお客さんに「タレを作るときは、お酢をたっぷり、醤油はちょっと!」「醤油はほーーんのちょっとでいいのよ。入れすぎたらしょっぱくて味が分からなくなっちゃう」「良い?お酢が4対、醤油が1も入れちゃいけない」「気を付けてね」と何度も繰り返し説いている不思議な店内。醤油を注ぐとき、店員の視線が私の手元に注がれる一触即発の雰囲気でした。
その後、ギョーザを食べてる途中は「どう、おいしい?」「おいしいでしょ?」「おいしいよね」「良い?宇都宮ではね、おいしいギョーザは行列なんか並ばないでも食べられるの!わかった?」と聞いてくれる。
ギョーザ作るのがうまい親戚のオバちゃんちに来たって感じ。正直味の記憶はあんまりないんだけど、東京でギョーザ食べるとき、タレを作りながらいつもあのオバちゃんを思い出す。お酢はたっぷり、醤油はほんのちょっと。醤油を入れすぎたら、しょっぱくて味が分からなくなっちゃうから。
那須の珍湯(ちんとう)めぐり 「老松温泉 喜楽旅館」と「雲海閣」
先日、友人に教えてもらった、珍湯(ちんとう)に行ったレポです。
ということで、東京から東北道でおよそ2時間の、「那須湯元温泉」。
そこから下を覗くと、明らかにアレな建物がありますが、あちらがお目当ての、「老松温泉 喜楽旅館」です。
「老松温泉」という括りですが、「那須湯元温泉」の中心地から徒歩数分の距離にあります。
上述のアレな建物(旅館部分?)はすでに営業をしていない(?)ようですが、その裏手に回るとある、こちらの少し前衛的な建物が温泉のようです。
反対アングルから見ると、朽ち果て度はいくぶんかやわらぎます。
後ろの民家が、店主のお住まいなようで、受付になっています。
声をかけると、高齢の男性がコタツの中から「今はいっぱいだから30分ほど待たないと入れないよ」とのことで、他にも当てがあったので温泉は入らずじまいでしたが、
2017年4月現在、「老松温泉 喜楽旅館」は営業中です!!
(ネットには「すでに閉鎖されている」なんて情報もあって、半信半疑で足を運んだのですが、ちゃんとやってました。)
で、もう一個のお目当ては、徒歩で数分の場所にある、
「雲海閣」です。
故郷に帰ってきたような安心感に包まれます。
受付で一時入浴のお金(400円)を支払い、廊下を進みます。
進みます。
ん、ほんとにこっちで合ってたのか!? って頃に、
ようやく着きます。
圧倒的シンプルさ。余計なものが何もない、ストイックな脱衣場です。
浴室も、シャワーも椅子もなく、そこにあるのはただただ、温泉。
2つは温度で分かれていて、片方が「熱め」、もう一個は「めっちゃ熱め」でした。
で、入ったら分かるんですけど、硫黄の濃度がすごい。というのも、入ってるときはそこまで感じなかったんだけど、出た後の臭いの持続力が半端ない。家に帰っても、自宅のお風呂に入っても、何日経っても、「温泉の臭い」が全然消えない。横を向いたときに、自分の肩から硫黄がモワっと臭う。これ、他人が嗅いだらただの臭い人なんじゃないか、とかいろいろ思います。
帰り際に宿泊用の部屋を見せてもらったら、ああもうコレほんとダメですね。人をダメにする部屋。
やっぱりたぶんここは日帰りで来るところじゃないですね。死ぬまでに一度、ここで1週間くらいただただ滞在したい。死ぬまでにと言わず、今年度中に。だからとりあえず、そのための口実を作れるようにがんばります。
「木になる」ことを目的としたイベントに参加した
エイプリルフールにもはやほとんどの人が食傷気味な、ポスト・トゥルースの2017年ですが。
人間のみなさまにおかれましては「デイリーポータル木」をごらんになり徐々に木としての生活に興味が出ているのではないでしょうか。本日夜!渋谷で木になっていただけます。みんなで木になろう!先着50木様分の木を用意してます!くわしくは→ https://t.co/8QNRZOl0O3 pic.twitter.com/NM8Y8uwoao
— デイリーポータル木編集部 (@dailyportalz) 2017年4月1日
エイプリルフールに掛けているのかもよくわからない、過去最高に難解なイベントに参加しました。以下、レポっす。
場所はカルカル、入場は無料でした。
入ると、型紙と木はすでに用意されているので、各々貼り付けます。
渋谷で木になっています。 #dp木 pic.twitter.com/l1Zlz6jgJC
— よしだもふみ (@tomo370) 2017年4月1日
完成作品例。
その後は、木になった状態で、木に関するレクチャーを受講しました。
木の種類の解説を聞く、木。
木の飲食は自由でした。
今日やった木になるイベントの集合写真がものすごくボケてのお題っぽい #DP木 pic.twitter.com/0TrBJ8L57Y
— 石川大樹 (@ishikawa_daiju) 2017年4月1日
最後に集合写真を撮って終わりました。
作品名:木を運ぶ人。 pic.twitter.com/ecLrO8CPHd
— 少年B (@raira21) 2017年4月1日
持ち帰りました。
正直まだ自分でも、木になるっていうのがどういうことなのか腑に落ちていないので、
ときおり木になって考えていきたいと思います。