自分たちで「夏祭り」を開催した話
「平成最後」って枕はもう聞き飽きたけど、今年の夏は暑かったし、夏といえば「夏祭り」だけどちゃんと夏祭りに行ったことはなかった。
「夏のお祭り」に行くことはあれど、「夏祭り」はWhiteberryの歌詞の中にだけあるものだった。
コミケはいつも混むものですが、今日の東ホールは本当にヤバいです。特に東1ホールがヤバい。1時過ぎにガレリアがこんなに混んでるの歴史に残るレベルなのでは… pic.twitter.com/CspWJmU6AZ
— もひもひ (@mo_himo) August 12, 2018
↑「夏のお祭り」
でも今年は、たまたま家の近くで「夏祭り」がやってて、こっそり入ってみたらすごく良かった。夏って感じがして。
近所の盆踊り大会へ。今どきのお祭りの出店は洒落てる(地元小学生たちはパフェを食べてた)。 pic.twitter.com/8IQVkdioYO
— もひもひ (@mo_himo) August 5, 2018
↑「夏祭り」
そんな矢先、「暗蜜会」に参加していた各位で、「屋内で身内だけ集めて、夏祭りを開催したい」って話になった。
↑「暗蜜会」の経緯
ということで、屋内で夏祭りを開催しました。
【開催概要】
会場:都内某所のレンタルスペース
出店:9軒
参加者:述べ30名
会場は都内某所のレンタルスペース。ドリンクバーが付いていた、神か。
で、これから各お店の写真を載せるんだけど、ぶっちゃけ写真で見ると驚くほどちゃっちい。びっくりした。
私のお店は駄菓子屋さん。アメ横で買ったお菓子が置いてある。
お面屋さん。
リクエストするとお面に文字を書いてくれるのでインスタに映えた。
食べ物もちゃんとあった。お祭りだから。
創作和風居酒屋風POPでメニューが載っている。
豚肉が焼かれて、
肉巻きおにぎりになる、などしていた。
その他、イカが焼かれる、
はしが巻かれるなどしていた。
任意の食べ物は、半熟の卵を載せるとおいしくなることで知られていた。
肉を焼いて食べると美味しいので、困ったら肉を焼いておけばたいてい楽しくなることもまた、明らかになった。
これは紙芝居。
紙芝居をしてくれるおじさんが来ていた。
紙芝居をしてくれるおじさんは、意図に沿った発言をした観客にはお菓子をあげることで秩序を保っていた。報酬体系はマネジメントの基本である。
ニンテンドースイッチが当たるクジ引きもあったが、残念ながら当選者は出なかった。昨日だけで3人が当選していたらしいので、みんなよほど運がなかったのだと思われる。
お面屋さんが幅を利かせていて、会場内の光景はいちいちシュールであった。
誰かに見られている気がして常に落ち着かなくて、防犯効果があった。
レザークラフト屋さんもあったけど、後ろから見ると白目のひとがいて怖かった。
お祭りは準備含め5時間ほど開催されていて、今思い返すと写真で見るとほんとに全てがちゃっちいしなんで5時間持ったのかもよく分からないけど、とにかく終始面白かった。
ピンボールがあった。
これとか写真で見ると ただのおもちゃなんだけど、この釘の位置と点数配置が絶妙で、人によって得点が全然変わってくるし、ハンドスピナーがなんともいやらしい動きをしていた。景品が貰えそうで貰えない微妙な点数に着地するのが憎かった。
傍から見ているとただ棒きれを押してるだけなのに、いざ自分がやろうとしてこのアングルで盤上を眺めると そこはもう世界だなあって感じがした。
「広い視野で」ってのが良いことのように言われがちだけれど、実際は目の前に没頭する方が楽しめるコツなのかも知れない。何事も。
いくらだって人工で作られている訳で、どうせ作り物に囲まれるなら精いっぱい楽しんで生きたい。私は最近そう思ってて、いつもそう言ってる。
最後に、「点数占い」なる占いをした。
今後の運勢や、いかに。