地味ハロウィン2017レポと今年の傾向 「女性の、オーガニック好き女性に対するヘイトは、強い。」
去年参加してみて、大変興味深かったので、
今年も #地味ハロウィン !
— もひもひ/地味ハロ_イグノーベル賞受賞者 (@mo_himo) 2017年10月29日
入ってすぐにお会いしたのは、「昭和の喫茶店の若い見習い」「JINS店員」「大学7年生の先輩」「SNSで出会った男と初めて会いに来た女」でした。わたしは、イグノーベル賞受賞者でいます。 pic.twitter.com/X3dN5Idyls
今年も参加しました。以下、レポっす。
今年もすごい。#地味ハロウィン pic.twitter.com/Z2rBIX8ayE
— 林 雄司 (@yaginome) 2017年10月29日
まあもう、開始前にこの人を見た時点で、「ああ、今年も来て良かったな」って思いましたね。
ちなみに私が「イグ・ノーベル賞受賞者」の選定に至った経緯としては、
「村上春樹やりたいな」←特徴よくわからないし見た目似てないから無理
↓
「ノーベル賞受賞者やりたいな」←いまいちピンとこない
↓
「イグ・ノーベル賞なら、なんかちょっとズレた感じにすればいけるのでは??」
こんな感じ。
「ノーベル文学賞発表を待つハルキスト」は私ではありません、念のため。他に、「はじめてのおつかいの撮影スタッフ」「オーガニックティーの試飲を薦めてくる店員」。 #地味ハロウィン pic.twitter.com/vwJblC1J4r
— もひもひ/地味ハロ_イグノーベル賞受賞者 (@mo_himo) 2017年10月29日
結果的にハルキストに会えたのは良かった。
昨年も参加した者として、今年の主な傾向を3点取り上げます。
1.職業モノの再現度が高い
「懸賞企画でチャンネル登録を募るYouTuber」と「練習を抜けて来た女子プロレスラー」、どちらもガチ感が高い。 #地味ハロウィン pic.twitter.com/PayHpCo5wM
— もひもひ/地味ハロ_イグノーベル賞受賞者 (@mo_himo) 2017年10月29日
いや、再現度が高いっていうのは当たり前なんですけど、
今年は、「実は本職がコレなんです」「前はコレをやってました」みたいな人が多かった(それを世の中でコスプレというのかは知らない)。
※こう書くと、上記のYoutuberと女子プロレスラーの人が本職みたいに見えちゃうけど、そういう訳ではないです。念のため。
2.女性参加者の増加
#地味ハロウィン の、毒がある女性シリーズ。
— もひもひ/地味ハロ_イグノーベル賞受賞者 (@mo_himo) 2017年10月29日
「服装が被って一瞬だけ盛り上がったWebディレクター」「のど自慢で絢香を歌う女」「羽生結弦のファン」「ABCクッキングスタジオに出会い目的で参加する女」。 pic.twitter.com/g7wKqwuZK1
全般的に女性比率が上がっていましたが、中でも「自分の嫌いなタイプの女をロールモデルにして演じきる」というアブノーマルな楽しみ方が普及していた(特徴として、設定がやたら細かくなったりする)。
※上記の方々に悪意があるとは言っていません。念のため。
決して悪意をぶつける訳ではなくて、12倍くらいに希釈して楽しんでる感じが良くないですかね、現代っぽくて。
特に「オーガニック」(「ロハス」は死語なんですかね、きっと)をテーマにした人が多かったのは、何か思うところのある人が多いんでしょうね。
3.社会派モノは少ない
個人的には「マルチ商法の勧誘の人」とか、政治絡みの人とかいるかなあと思ったけど意外といなかった。まあそういう堅いこと考えたくないよね、「地味」に楽しむには。って感じ。
ちなみに終了後、「酔っ払った昭和のサラリーマン」の方が主導で、「SNSで知り合った男に会いに行く女」「イヤホンが絡まった大学生」「ゾンビ映画で殺される人」「ハンガーの販売員」「お風呂上がりのOL」等々と打ち上げという名の反省会に行ったんですが、まあ各位家でじっくり1人反省会して1年間悩んで来年に備えたいですね、って感じでした。
昨年の参加後に書いたハウツー記事は汎用性があるので、ご参加各位は反省会の参考資料と心得ると良いです。
それではまた来年、と言いたいところですが、来月の11/18(土)にこんなイベントもあるらしいですよ。
入場無料・入退場自由らしいので来ると良いです。私も出展します。
ということで、次は蒲田でお会いしましょう。さようなら。