シンガポールの行列ができるラーメン屋では、二郎っぽいコールが求められる
シンガポールに行った話。
団地が良かったんだけど、今回は食べ物の話。
飛行機はスクートというLCCを使った。最安9,000円からシンガポールに連れて行ってくれる代わりに、機内食はおろかドリンクも別料金(高い)。
さらに機内への飲食物の持ち込みは禁止されていた。
成田からバンコクを寄ってシンガポールまで、合わせて9時間くらい。周りの人はどうしているのかというと、隠し持った飲食物を キャビンアテンダントのいないすきを狙ってコソコソ食べてた。中学校の授業っぽさがあった。
タイのバンコクで乗り換えです。
— もひもひ / 6/30マニアフェスタ出展→夏コミ3日目二-29b (@mo_himo) June 19, 2018
マンゴーライス、珍しいので買ってみたけど、固めに炊かれた もち米のほのかな塩気とマンゴーのみずみずしさと謎の白色シロップが混ざり合って不思議なおいしさがあります。 pic.twitter.com/VEjJJmWCRr
私は真面目な生徒なのでトランジットの空港であくせくとマンゴーライスを食べた。
飛行機で飲もうとココナッツを買ったのですが機内持ち込みはダメだと言われたので、今わたしは搭乗ゲートでココナッツを飲んでいます。 pic.twitter.com/e0HyaXRIRA
— もひもひ / 6/30マニアフェスタ出展→夏コミ3日目二-29b (@mo_himo) June 19, 2018
生きるのは難しい。
ともかく初日はとにかくお腹が空いてて、ホテル近くで一番賑わってたお店に滑り込んだ。あまりにお腹が空いてたので、おおかた食べ終わったあとに写真を撮った。
ジメジメした国の路上で、よく分からない食べ物を現地のさっぱり系なビールで流し込んでる瞬間が、一番「生きてる」って感じがする。この瞬間のために私は旅行してる。
この夜は日本がコロンビアに勝った夜でした。
翌日、行列ができていた麺類の店に並んだ。
フードコートみたいになってて、赤い店に列ができてる。30人くらい並んだ。
途中で店員のおばさんが何かを聞きに来て、前に並んでるお客さんがなにかを返していた。
「ニンニク入れますか?」的なアレっぽい雰囲気で、店員さんは圧が強い言い方でビビった。あと、シンガポールって結構英語なのに、ここでは中国語だから全く分からなかった。ともかく、麺類を司る人って、国境は越えても雰囲気似るから面白い。
結果論としてニンニクらしきものはやや載せられていた。
麺はツルッとしてて、スープがめっちゃドロッとしてて黒酢風味。日本じゃ味わえないスパイシーさがあって良かった。
王道のチキンライスもおいしい。
なんか揚げていた店
1個買ってみた。
外はパリパリの「おやき」みたいな感じで、中は餃子の餡みたいな感じで、具は牡蠣がたくさん入ってる。牡蠣っておいしい。
現地の人気カフェ。
めっちゃ甘い紅茶と、薄めのトースト(間にバターとシロップが挟まれてる)。温泉たまごみたいなやつをこの甘ったるいトーストに絡めて食べるらしい。美味しい要素しかないので組み合わせても当然おいしい。神回を13回続けたら神作品になってしまった よりもいみたいだ。
たぶんビーフン。
厨房を覗き見たけど、もうこの雰囲気からしておいしいよね。
モツとかが入った汁少なめの麺。自家製麺っぽさのあるピラピラの麺が楽しい。
あんみつ的なスイーツだと思う。タピオカと、求肥的なやつとか入っててココナッツミルク仕立て。この見た目の割に小豆が甘さ控えめでおいしい。
言えばよそってくれるタイプの大衆食堂。
チキンカレーに、豚の角煮みたいなのをトッピングしてもらった。業が深いから。
どっちもトロトロに煮込まれてておいしかった。これで300円くらいだったので私はシンガポールに駐在したい。
最後に空港で食べた、エビワンタン入り汁なし麺みたいなの。安いんだけどこういうのもちゃんとおいしいからあなどれない。