2018年冬クールのアニメが全体的に最高なので全体的にオススメしたい

ここ1年くらい、どのクールも「今季は豊作」って言ってる気がするけど、その中でも今季はとても豊作。ここ2年で最高と評された前季(2017年秋)を上回る出来。

それと、全体的な傾向として人にオススメしたいなって思う作品が多いので、以下、オススメします。

 

1.『宇宙よりも遠い場所

 

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 何といっても本命はこれだよね、よりもい。女子高生たちが南極に行く話。

 

見始めたのはキャスト由来だからストーリーはあんまり期待してなかったんだけど、見てびっくり。よりもいの凄いところは、各話の密度がとにかく濃い。二十数分間で、1クール分あるんじゃないかってくらい話の起伏があって、それでいて決して慌ただしくない。各シーンが丁寧に丁寧に描かれている。もちろん、水瀬・花澤・井口・早見の4人が群れてるの聞いてるだけで幸せみたいなところもある。

 焦燥感とか友情とか、青春だなあって感じ。響けユーフォニアムが好きな人は見るべき。

 

2.『ゆるキャン△

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女子高生たちがキャンプをする話。

これは、とにかく「良いなあ・・・」って感想が出てくる。登場人物たちの付かず離れずの距離感とか、自分の世界を大切にするところとか、互いを尊重し合うところとか、良いなあ・・・って。これがよく腐女子の人が言う、「尊い」って感情なんでしょうか。あとゆるキャンの特徴は、とにかく体感視聴時間が短い。5,6分くらいしか経ってないんじゃないか、ってところでエンディングに入る。魔法かよ。

 

3.『スロウスタート

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女子高生たちがわちゃわちゃする話。

まんがタイムきらら原作だからって油断してただの日常系アニメだと思ってみてると、ところどころシリアス?要素というか、人間臭さが垣間見られるシーンが挟まって良いスパイスになってる。前季でいうと、このはな奇譚が好きだった人には一番ヒットしそう。

 

4.三ツ星カラーズ

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女子小学生たちが上野の町で遊ぶ話。

雰囲気は苺ましまろみたいな感じで、カラーズの大人たちを舐め腐って無邪気に騒ぐ感じが見ていて落ち着く。優しい世界って感じ。あとシュールな笑いを誘うシーンがちらほらあったりして、まあ苺ましまろだね。

 

5.りゅうおうのおしごと!

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棋士の主人公にロリ弟子がつく話。

狂おしいほどにラノベ原作アニメだなあ、って感じ。テンポ良し、小ネタ多し、期待を裏切らない予想通りのストーリー進行で、見ていて安心する。最近はなろう系とかも増えてきて、ここまでいかにもな「ラノベアニメ」ってすごい久しぶりな気がする。最近だとエロマンガ先生とこれくらいしか浮かばん。

6.ダーリン・イン・ザ・フランキス

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シリアスなのかネタなのか、よく分からない感じ。いわゆるエヴァンゲリオン的な設定なんだけど、乗るのは1人でなく思春期の男女2人組で、なぜか後背位で乗る。なぜか。

なんか本編は「そこそこ」って感じなんだけど、毎話エンディングへの入り方がやたらかっこいい。どうやら、ED曲「トリカゴ」の作詞作曲編曲は、AKB48乃木坂46の曲を手がけている杉山勝彦氏だそう。どうりでなんか乃木坂っぽいと思った。

とにかく終わり良ければ全て良し!みたいな感じで、見続けちゃうよね。

 

7.デスマーチからはじまる異世界狂想曲

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なろう原作。なんかもう、タイトルから「察し」って感じだよね。異世界スマホからの、デスマ狂想曲って感じ。

もう、なろう作品の必須要素をフルコンプしているから、ニコニコで流れてくる「は?」ってツッコミ見たさに見てる。「イキリト」ってワード好きだけど、そんな感じ。

 

ということで、オススメする熱量がだんだん下がっているのは、そういうことです。

ともあれ今季も折り返し地点。今から見れば余裕で追い付けますから、とりあえずよりもいを見ましょう。