『深夜特急』(沢木耕太郎)で巡る香港・マカオ
1巻で登場する、香港へ。
「香る港」という名にふさわしい、雨の似合う街でした。
スターフェリーは現役。
ネットで話題の九龍城砦はもうない。
でも、奥に見える森の辺りが跡地です。
だけど、重慶マンションは今でも当時のままのアングラ感を誇っていました。
暑いから男性は上裸が多い。
(この写真友人に見せたら、右下に生首写ってるって言われた。)
「香港は毎日が祭りのようだった」とはまさしくその通りで、
路上に車をひっくり返して映画のロケしてるかと思ったら、
野次馬が殺到して撮影中止になったりしていました。
中国語って知らなくても雰囲気で意味わかるから好き。
旅先で見ると、頭使わずに意味入ってくるから高揚した脳に良い。
マカオへ。
深夜特急でおなじみの「カジノ・リスボアの”大小”」。
サイコロの「カシャ、カシャ、カシャ。」という音はやはり、人を殺す音をしていました。
「洋上の冷たい風に小さく体を震わせていると、マカオでの熱に浮かされたようなこの二日間が、ふと、非現実的なものに思えてくる。」
そんな一節の通りだなあと思う、帰りのフェリー。
心の中に住む沢木耕太郎のこと、大切にしたくて、
陸路で国境を越えた経験が人を強くするって信じてる。
- 作者: 沢木耕太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1994/03/30
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 199回
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コミックマーケット90 参加情報
夏です。コミケの季節です!
ということで、参加情報をお伝えします。
・8月14日 コミックマーケット90 3日目(日曜日)
東5ホール ホ-05b
例のごとく、「読めば5分で村上春樹っぽい文章が書けるようになる本」を頒布します。
正式なタイトルは、『ハルキは比喩が9割 〜学べる!村上春樹の文法術〜』。
一応、冬コミ(C89)発行の既刊になるんですが、
何かしらアップデートして再販したいな、と思っています。
以下、エゴサして見つけた絶賛の声。
今日のコミティアで見かけたけど買わなかったりした本。「あなたの文章もこれで村上春樹風になる」的な本(かなり気になったw)。「(真面目な)ランドセルのレビュー本」(買ってどうする私w!)…などなど。あと、酒とコーヒー紅茶のレビュー本は買うとキリがないので以下略。
— しぇいかー。@コミティアさ-63b (@sis_shaker) 2016年5月5日
この前のコミ1で買った評論本で面白かったのは、5分でハルキ風の文章が書けるようになる!という村上春樹を褒めているのか貶しているのかわからない本だった。実際かなり読み込んでいるからこそ単純化できる要点が描かれていて満足した。こういう本は値段関係なく読んだ満足感あるから是非投資すべき
— 銘菓ひよこ@積みジャンプn冊 (@qeasei) 2016年5月5日
昨日のサンクリお疲れ様でした〜。
— ひかわ79 (@hikawa79) 2016年7月4日
来てくれた方、ありがとうございます。
会場ぶらついてたときに出会った「五分で村上春樹みたいな文が書ける本」という同人誌が最高すぎて笑いが止まりません。
自分は人の文章を真似たい欲求が強いのかもしれない pic.twitter.com/Qh1wifq1zo
— てつくじん (@tetukuzin) 2016, 1月 1
村上春樹の文法術本面白い
— てつくじん (@tetukuzin) 2016, 1月 1
コミティアに出た
5/5の #コミティア116 にて、「読めば5分で村上春樹っぽい文章が書けるようになる本」を売ります。
— もひもひ (@mo_himo) 2016年5月4日
配置は、「さ42a」です。よろしくお願いします。 #COMITIA116 pic.twitter.com/62jCbCxGLa
コミティア。行ったのは4回目で、サークル参加は初めてでした。
スペースをちょっと小汚くして、アングラ感を出します。
準備するのめんどくさかっただけ
コミティア、コミケに比べて 立ち読みしてくれる人は3倍くらいいるけど、そこから買ってくれる率は3分の1くらいって感じがします。コミティア参加者の目の方が、ずっとずっと鋭い気がします。
— もひもひ (@mo_himo) 2016年5月5日
立ち読みしてくれる人数もそうだし、滞在時間も圧倒的に長かったですね。
10分くらい立ち読みしてる人とかいました。
売れ行きはコミケと同じくらいでしたが、コミティアの方が出て楽しかった感は、あります。
— もひもひ (@mo_himo) 2016年5月5日
一般的にはコミケの何分の1しか売れない、みたいなことをよく聞きますが、
客層がだいぶ「物好き」な感じなので、こういうわりかし「物好き」向けな本は売れるのかな、って。
夫婦とかファミリーとか、ちょっとヤンキーっぽい集団とか、客層の裾野が広いのも特徴だと思いました。
無事ハナウタさんの本をゲットし、その後なぜか大学の先輩のスペースの店番ちょっとだけしてた。売ってたものが村上春樹と教師モノAVの考察本で視線が心地よかった
— わかな (@kawawak88) 2016年5月5日
今日のコミティアで見かけたけど買わなかったりした本。「あなたの文章もこれで村上春樹風になる」的な本(かなり気になったw)。「(真面目な)ランドセルのレビュー本」(買ってどうする私w!)…などなど。あと、酒とコーヒー紅茶のレビュー本は買うとキリがないので以下略。
— しぇいかー。@コミティアさ-63b (@sis_shaker) 2016年5月5日
この前のコミ1で買った評論本で面白かったのは、5分でハルキ風の文章が書けるようになる!という村上春樹を褒めているのか貶しているのかわからない本だった。実際かなり読み込んでいるからこそ単純化できる要点が描かれていて満足した。こういう本は値段関係なく読んだ満足感あるから是非投資すべき
— 銘菓ひよこ@積みジャンプn冊 (@qeasei) 2016年5月5日
昨日のサンクリお疲れ様でした〜。
— ひかわ79 (@hikawa79) 2016年7月4日
来てくれた方、ありがとうございます。
会場ぶらついてたときに出会った「五分で村上春樹みたいな文が書ける本」という同人誌が最高すぎて笑いが止まりません。
また出ようと思います。
「この本、何人で書いてるんですか?」ってたまに聞かれますが、
ハルキの本は、・メイン執筆がわたし ・デザインに1人 ・監修1人 って感じの3人で作りました。
夏に向けて何か新刊を出したいので、
執筆でもデザインでも、なんか関わってくれる人をゆるりと募集しています。