汝、石動乃絵と同じように小宮恵那を愛しなさい。 ~小宮恵那推しによる Just Because! 聖地巡礼の旅(藤沢編)~
『少女終末旅行』に始まりキノ、宝石の国、魔法使いの嫁、ブレンドS等々個人的には豊作ムード漂う2017年秋クールですが、
あいつを好きな君の横顔が、たまらなく綺麗だったから――
— Just Because !公式 (@JustBecause_JP) 2017年6月29日
鴨志田一×比村奇石で描く、オリジナル青春アニメ『Just Because!』(ジャストビコーズ)
10月よりTOKYO MX、BSフジ、AT-X他にて放送予定!https://t.co/QDhumDYlwS #JB! pic.twitter.com/XsLYlsrh5n
ここに来て注目度が上がってきたのが、『Just Because!』。
「学園モノ」で「青春系」で「人間模様が複雑」という、今どきのトレンドからはやや逆行したストーリーでありながら、描かれ方が本当に丁寧。
中でも鮮明なのが、少年時代特有の「どっちつかなさ」というか、中途半端さ。
主人公が転校するところからストーリーが始まるのですが、「転校してきたのは高校3年の2学期の終業式」で「新天地と思いきや、4年前まで住んでいた場所なので知り合いがいなくもない」状態で、「すでに推薦で上智(っぽい)大学に合格が決まってて進路確定済み」。
高校3年生の3学期始業式の空虚な感じとか、センター試験から二次試験の、短いようで長い微妙な期間感とか。「何もしないには暇すぎるけど、何かをするには短すぎる」そんな中途半端さと、青春の焦燥感が生々しく表現されています。
当初は「『君の名は。』を意識したのかな?」なんて斜めに見ていた私も、サブキャラだと思っていた小宮恵那がヒロインめいてきたところで態度が一変。
Just Because!本日の放送はMBSにて27:10スタートです!
— Just Because !公式 (@JustBecause_JP) 2017年10月6日
通常放送より15分遅れてのスタートです。
よろしくお願いします!#JB pic.twitter.com/drFFuy3u1m
↑小宮恵那さん。
『true tears』然とした展開になってきたところで、石動乃絵を思わせる小宮恵那に目が離せなくなってきた。のでした。
Just Because!スタンプラリー開催決定!
— Just Because !公式 (@JustBecause_JP) 2017年12月7日
湘南モノレールや白旗神社など9箇所中4箇所以上巡ると非売品B3番宣ポスターをプレゼント!
開催期間:12月15日〜12月29日
#JB_anime pic.twitter.com/2iRxqdYNsZ
そんな折、こんなキャンペーンを知ったので行った、というお話。
以下、レポっす。
ということで、藤沢駅に着いて、まず とらのあな へ。スタンプラリーの台紙を貰う。
「地方」でもなければ「東京」でもない、ありふれた郊外の景色。なんとも作風にあった舞台だとおもった。
ちょうどお昼だったので、5話で飲み会をしてた中華料理屋へ。駅前でした。
列もできてる繁盛店で、せわしなかった。
一応劇中と同じメニューを食べました。一応。
で、ファースト小宮恵那スポット。の、タリーズ。
窓際のカウンター席で、ぐでーーーーーっとしてたお店。
こちらもスタンプがある。
続いて、駅の反対側にあるビックカメラへ。
だいぶ気合が入ったコーナーに見えるけど、
これはあくまで展示用のテレビ。で、Just Because! のコーナーは別。
というかこの大きさがこの値段なの、だいぶ安くなってるんだなあ。テレビ。
こちらが特設コーナー。気合が入ってる。
というのもそのはず。劇中で小宮恵那がレンズを買うか買わないか悩んでたのがこちらのビックカメラだったんですね。
小宮恵那とお揃いのCanon製品を買うと台本が貰えるとかなんとか。かしこい。
次の小宮恵那スポットは、写真を出しても良いだのダメだの話し合ったデニーズ。
情報量が多い。
そこからもっと北上して、
湘南藤沢店と言いながらSFCから遠いことで知られる二郎。
たまたま通りかかったけど、駐輪場付きはレア(な気がする)。
ここから小宮恵那パートは終わって、森川・相馬の初詣スポット。白旗神社。
厳かな雰囲気ですが、こちらもスタンプ設置場所。
ちょっと歩くと、相馬が中途半端な告白をしたあたりになります。
ほんとは江ノ島とか大船にもスタンプあったり、描かれているシーンは湘南モノレール沿いに多かったりするのですが、時間の制約もあり藤沢駅周辺だけでおしまい。
小宮恵那はほとんど後ろ姿ですけどね!!!!
ということで皆さん、Just Because! を見ましょう。今なら追いつけます。true tears が好きだった人は、きっと好きになってくれるはず。そして、汝、石動乃絵と同じように小宮恵那を愛しましょう。
おまけ。
帰りは東海道線が止まって駅が混乱していたりして、どことなく「あの日」みたいでした。