冬コミでハルキ語の教科書売った

10年目20回目のコミケ参加だったんですが、今回はなんとまあ
初めて自分で本を出しました。

タイトルは『ハルキは比喩が9割 〜学べる!村上春樹の文法術〜』、
端的に言うと「村上春樹っぽい文章が誰でも書けるようになる教科書」です。

 
本文サンプル1

おっかなびっくりで東京ビッグサイト・東5ホール(評論島)に持ち込んでみた訳なのですが、
「5分でハルキの文章が書けます」というと興味を持ってくれる人がかなり多くて、
「立ち読み歓迎です」って言うと、結構な人が立ち読みしてくれました。


本文サンプル2

立ち読みされてるときの気分もまた、なんともドキドキで、
つまんなそうに読んでたのに、突如「ブフォッ」って噴き出して 買ってくれる人とか、
5分間くらい掛けてじっくり読んで、「面白かったです!応援してます!!」って言って去っていく人とか、(たぶん立ち読みで完読した)
立ち読みどころか開きもせず「3部ください!」って買っていく人とか、いろいろいて楽しかったです。

エゴサして見付けた。

結局100部弱持って行ったのですが、40部ほど売れて、20部は知り合いに渡したり たまたま近くで出展していたデイリーポータルZ編集部の方に押し付けたりしたので、在庫が40部ほどあります。
また夏コミとか出れたら良いなあっておもいます。

でもまあ理想を言えば、いつかは村上春樹氏ご本人にお見せしたい。
もちろん期待している反応は、
手渡されて「やれやれ」からの、「悪くない」です。