京都で撮った「いけず石」画像13選

今年のお正月は京都に行った。

 

 行ったんですが、京都には「いけず石」というものがあります。

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この黄色い石ですね。

関東だと支柱なんかが同じ役目を果たしていがちな、この「いけず石」。

支柱がおっ立ってる方が威圧感はありますが、実際のところ運転席から視認できる点でドライバーフレンドリーだったりします。その点、この「いけず石」は(特に左折時は)運転席から見えないし、それでいて縁石と違って 巻き込んだら確実に車体が傷付く絶妙な高さで設置されている、なんとも京都人らしい奥ゆかしい石なのです。

古都京都ではそこら中にあったので、一行は魅了されっぱなしでした(左に立ってるのが同行者)。

以下、淡々と「いけず石」を愛でます。

 

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まずは王道パターン。

 

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じっと見てると、すみっコぐらしみたいな愛おしさがあります。

 

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これも王道ですが、「雅な見た目のカラーコーン」との合わせ技です。初めて見た。

 

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やや角ばった石。

 

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だいぶ成形された「人工型」。色も着いていて、ポールに進化する過程なのかもしれない。

 

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小さいのが寄せ集まった型。

 

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タイヤホイールとの共演型。

 

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あえて角からちょっと離れたところに置く型。

 

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角ではなく辺に置く型。

 

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ご隠居型(花壇に世代交代を果たしたので、一線を退いて後ろでそっと見守っている。ブロック塀が間を取り持っている理由は知らない)。

 

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先代いけず石はご隠居し手厚く守られ、まだ小さな後継が鎮座し、それを支えるかのようにポールも立てておいた型。

 

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これは亜種で、電柱と建物の間をどうしても塞ぎたかった型。

公道上に置いているように見えるが、公道に石を置いてはいけないと思った。