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宮森あおいさんが怖い。

まんじゅうこわい、的な意味ではなく。

SHIROBAKOが昨季最高の作品であったことに異論はなかろうが、
SHIROBAKOの宮森ってなんか怖くね? : VIPワイドガイド
こんな記事を読んで、なるほどと思った。

森あおいさんのような、親身でいて親切で誰の立場にも寄り添える優しい人は、現実社会にもよくいる。
そういう生臭さが全くしない「良い人」を見たとき、自分は不気味さを感じる。

宮森が時折 高梨に見せるような真顔の社交辞令。
「かわいい」と言うのは簡単だけれど、24話まで見てから見返したとき、それは“表情豊かな無表情”なのだと気付く。

彼女をそうさせたのは、辛い業界の現実なのかもしれない。辛い思いをしている人が、「辛い思いをしている人」を自己と切り離して耐えるという話はよく聞く。だからなのだろうか、一見親身なようで二周目に見ると白々しいような当事者意識のなさ。わざとらしい声色の変化。

七福神のことを最後まで自分からは話さなかった」という事実に表されているように、宮森は人間らしい思いの上を進んでいる人ではない。
誰にでも優しいというのは、誰にでも関心がないのである。