「第2回 webメディアびっくりセール」から冬コミまでの告知 ~地味ハロウィンの本を出します。~

2017年も残り1ヶ月半くらいですね、恐ろしい。

あと3回イベントに出展する予定なのでその告知になります。

まずは頒布物からご紹介します。

 

①読めば5分で村上春樹っぽい文章が書けるようになる本 シリーズ第2弾

 『ハルキになる3つの方法』

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先日の「おもしろ同人誌バザール」でとうとう在庫がなくなったので、再再再再版くらいしておきました。

以下、本文サンプル。

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②『地味ハロウィンで、絶対にカブらない仮装を考えてみた本。』

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新刊です。地味ハロウィンネタはブログで何度か扱ったんですが、仕上げってことで本にします。非公式ガイドということで。

まだ制作中なので、本文サンプルは仮で。

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地味ハロウィンってなんやねん、って人向けに以前の記事を再掲。

mohi.hateblo.jp

mohi.hateblo.jp

 

③『情報処理技術者(論文)試験を村上春樹っぽく書いたら受かった、本』

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ハルキっぽいシリーズと見せかけて普通に試験対策本っぽくなってしまったアレです。

というか普通に、どの試験対策本よりも受かるんじゃないかって自信があります。知識の暗記とかしたくない人向けの攻略本みたいな感じで使って欲しい。

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④同人イベントの客層をレビューした本

 『同人イベント徹底比較 一番本が売れるイベントはどこか!?』

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これはもう在庫があまりなくて、完売したら改訂版を出そうと思っています。

なので今買うよりは改訂版が出てから買うのがオススメですが、こういってしまうと在庫が捌けずに改訂版に取りかかれないというジレンマがあるので、改訂版がすぐ出ても怒らない人は買ってください。

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⑤『意識が低い人のための、清澄白河グルメガイド』

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ご近所さんと同人イベントで会えたらおもしろくない? みたいな思いだけで作った本です。

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⑥読めば5分で村上春樹っぽい文章が書けるようになる本 第1弾

前述の「第2弾」と内容の重複が多いので、第2弾発刊後はお蔵入りにしていたのですが、数部ほど在庫が出てきたのでイベントに持参します。

ただ、知らないで第1弾と第2弾を買って、読んでガッカリする人がいたら困るので、机の上には並べません。「第1弾くれ」って言ってくれたら奥から引っ張り出す感じの裏ビデオ形式でいきます。

 

そんなこれらの本を頒布するイベントはこちら。

 

①11/18(土) 第2回webメディアびっくりセール @蒲田

 配置スペース:32

入場無料です、公式のアナウンスは以下。 

portal.nifty.com

前回参加時の私のレポはこちらです。

mohi.hateblo.jp

 

②11/23(木・祝) コミティア122 @有明

 配置スペース:A-11b

たぶん1人での参加になるので、お買い物でしばしばスペースを空けてるかと思います。もし買いに来たときにいなかったらごめんなさい。

あと、持って行く本の種類を絞るかもです。

 

③12/31(日) コミックマーケット93

 配置:東6ホール 二-34a

 (カタカナの「二」です。ひらがなの「に」が東7ホールにあるみたいなのでお気を付けください。)

 さまざまな人がいる。

冬コミに合わせてもう1冊なんか出したいな、と思ってる。

 

ということで、今年の冬もイベント会場でお会いしましょう。

地味ハロウィン2017レポと今年の傾向 「女性の、オーガニック好き女性に対するヘイトは、強い。」

去年参加してみて、大変興味深かったので、

 今年も参加しました。以下、レポっす。

 まあもう、開始前にこの人を見た時点で、「ああ、今年も来て良かったな」って思いましたね。

ちなみに私が「イグ・ノーベル賞受賞者」の選定に至った経緯としては、

 

村上春樹やりたいな」←特徴よくわからないし見た目似てないから無理

ノーベル賞受賞者やりたいな」←いまいちピンとこない

イグ・ノーベル賞なら、なんかちょっとズレた感じにすればいけるのでは??」

 

こんな感じ。

 結果的にハルキストに会えたのは良かった。

 

昨年も参加した者として、今年の主な傾向を3点取り上げます。

 

1.職業モノの再現度が高い

 いや、再現度が高いっていうのは当たり前なんですけど、

今年は、「実は本職がコレなんです」「前はコレをやってました」みたいな人が多かった(それを世の中でコスプレというのかは知らない)。

※こう書くと、上記のYoutuberと女子プロレスラーの人が本職みたいに見えちゃうけど、そういう訳ではないです。念のため。

 

2.女性参加者の増加

 

 全般的に女性比率が上がっていましたが、中でも「自分の嫌いなタイプの女をロールモデルにして演じきる」というアブノーマルな楽しみ方が普及していた(特徴として、設定がやたら細かくなったりする)。

※上記の方々に悪意があるとは言っていません。念のため。

決して悪意をぶつける訳ではなくて、12倍くらいに希釈して楽しんでる感じが良くないですかね、現代っぽくて。

特に「オーガニック」(「ロハス」は死語なんですかね、きっと)をテーマにした人が多かったのは、何か思うところのある人が多いんでしょうね。

 

3.社会派モノは少ない

個人的には「マルチ商法の勧誘の人」とか、政治絡みの人とかいるかなあと思ったけど意外といなかった。まあそういう堅いこと考えたくないよね、「地味」に楽しむには。って感じ。

 

ちなみに終了後、「酔っ払った昭和のサラリーマン」の方が主導で、「SNSで知り合った男に会いに行く女」「イヤホンが絡まった大学生」「ゾンビ映画で殺される人」「ハンガーの販売員」「お風呂上がりのOL」等々と打ち上げという名の反省会に行ったんですが、まあ各位家でじっくり1人反省会して1年間悩んで来年に備えたいですね、って感じでした。

mohi.hateblo.jp

昨年の参加後に書いたハウツー記事は汎用性があるので、ご参加各位は反省会の参考資料と心得ると良いです。

 

 

それではまた来年、と言いたいところですが、来月の11/18(土)にこんなイベントもあるらしいですよ。

portal.nifty.com

入場無料・入退場自由らしいので来ると良いです。私も出展します。

ということで、次は蒲田でお会いしましょう。さようなら。

「技術書典3」にサークル参加したところ、この上なくストレスフリーな神運営だった

普通にイベントが終わったときはわざわざレポ書かないので、ブログが更新されるというのは、ただ事じゃなかったときです。

 ということで、秋葉原で開催される技術書典は初サークル参加でしたが、運営があまりに神がかっていて、最高にストレスフリーな頒布が出来たのでご案内します。

 

1.電子決済がすごい

 運営さんが開発(!)してくれた独自(!)の決済システム(!)が無料(!!!)で使えた。

キャッシュレスな頒布、一度やってみたいと思ってたけど踏ん切りが付かない矢先だったので大変良い経験になった。

というのも、技術書典サイト上の告知ページに本の概要と金額を載せたら、当日にスタッフさんにQRコードの付いた値札を貰えた。

これの机の上に置いてあるやつ。立てるペーパースタンドまでセットで頂ける気の利きよう。

あとは、電子決済を希望する参加者さんが、自身のスマホで購入手続きをして、完了画面を見せてくれる。ので、サークル側は端末がいらない(本当は端末があると誤購入時のキャンセル処理ができるらしい。でもスタッフさんに相談したところ、「本部に行ってくれれば管理者権限でキャンセルできるよ」とのこと。まあ、現金で返金しちゃう「運用でカバー」案が楽そうだけれど)。

なので電子決済利用者には、口開けて画面チラ見して、本手渡すだけで頒布が終わる。釣り銭の準備も、盗難防止の意識も、何も要らない。神か。

しかもこのシステムは「後払い」らしく、その場では決済のトランザクションが発生してない?ようなので、タイムロスがない。1秒くらい。

しかも売上はもう今日には振り込まれてた。全部運営さんが肩代わりしたの? お金持ちだ。

ちなみに電子決済ご利用頂いた方は割合にすると15%くらい(うち2名はスタッフさん)でした。次からもっと広まりそう。

 

2.サークル情報の公開ページがすごい

技術書典のサイト上で、頒布物の情報が登録・公開できる(上、前述の決済システムに連動)。

しかも自分のサークルへの「被チェック数」が分かる。さらに、「前回開催時は、平均頒布冊数は被チェック数の平均値の約2倍」という結果が公式ブログに掲載されていたから、「被チェック数の2倍くらい売れるのかなあ」と思ったら、本当に2.21倍売れた。すごい。

 

3.一般入場者へのホスピタリティもすごい

同人誌即売会にありがちな満員電車並の混雑を避けるため、徹底した入場規制でキャパシティをコントロールしている。

このくらいの程よさが維持されている。

それでも待機列が出来ないように、整理券制(+何番まで入場可能かは常時サイトで確認可能)なので、行列に並ばず秋葉原をお散歩して待ってられるっぽい。

さらに、即売会のホールと別のフロアも借りて、見本誌を立ち読みしたり、戦利品を座って読んだりする空間ができてる。コーヒーと水も無料で振る舞われてる。一般入場は無料なのに!すごい!!

 

4.情報公開がすごい

主催の方が放送で、何かとアナウンスしてくれる。スペースにほぼほぼ固着しているサークル参加者にとって、周囲の状況が分かるのは嬉しい。

 

5.参加者の民度が高い

台風接近に伴う大雨のせいで来場者が減ったのか、逆に屋外イベント中止の余波で増えたのか、よくわからないけど参加者の質が本当に良い。変な人いない。良い。

 

あとは個人的に良かったことになります。

 

嬉しかったこと:周囲のサークルさんが本を買ってくれた

お隣のサークルさんが買ってくれたこととか、今までにも何回かあったけど、今回は、両隣+向かいのサークルさんがそれぞれ買ってくれた。コンプリートしたのは初めてだったので嬉しかった。

 

嬉しかったこと:ついでに持ち込んだ、「同人イベント客層レビュー本」の在庫が捌けた

特に技術書に関係ないんだけど、ついでに持って行った「同人イベントの客層をレビューして一番売れるイベントがどこか明らかにする本」が捌けた。

なんでこれが捌けると嬉しいのかって言うと、本書の中で技術書典は「まだ参加したことないからレビュー不可」って記載してたのね。だから今後のイベントでコレを頒布できない(しにくい)というアレを抱えていたのです。

でも今回捌けたから、技術書典の話含めて、いろいろとアップデートして、余ったページを埋めるために載せてた「『騎士団長殺し』を読まずに書いたレビュー」ももう古いので削って、改訂版を出したい。

 

で、次のイベントはコレに出ます。

 来週ですね。よろしくお願いします。

 

働き方改革による唐突な平日休みを活用するための、「みさきまぐろきっぷ」というソリューション

会社員各位におかれましては、「働き方改革」という名の労基署対策の賜物により、唐突な平日休みを付与されて持て余すケースがままあるようですね。

小職におかれましても例外ではなく、上記の件、とある平日が休みになりまして、たまたま朝早く起きましたので、掲題の通り「みさきまぐろきっぷ」を活用の上、三浦半島を目指しました。以下、ご報告します。

 

京急に乗れば三浦半島に行けるわけで、京急は都営浅草線と直通しているのでどこからでも乗れるんですけど、なんかもう通勤電車に乗る気分でもなかったので、コミュニティサイクルで品川へ。

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通勤で使う人も多いからのかな? ポートはキツキツでした。

ポートは芝浦側にあるので、京急の乗り場がある高輪側まで横断します。

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ふと振り返ると、出勤途中の肩を落とし具合がヤバい群衆が見えます。いつもはあっち側なんだなあと妙な感慨にふけります。

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京急のきっぷ売り場にて、「みさきまぐろきっぷ」を購入。3060円。

三浦半島までの往復と、三浦エリアのバス乗り放題と、食事と施設利用がセットになったきっぷで、普通に券売機で買えます。それにしても、品川駅の(JR乗り換えではない)京急改札の存在感の薄さ、ヤバいよね。

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どん! 平日朝の下り電車! 背徳感!!!!

まあ意外と横須賀くらいまでは結構人乗ってたんですが、横須賀中央を越えたあたりからこのくらいの乗車率になりました。

で、終点の三崎口駅で降りて、そのまま三崎港へ。

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どーん! 港だ!! 最高かよ!

上を渡ってる橋は城ヶ島に向かう橋ですね、後ほど渡る。

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「海の見える町」って感じの最高スポットに出くわす。

この左側みたいな、「海辺の町にある狭い道の急な坂」って無性に憧れませんか? 自転車で駆け下りる青春のワンシーン、みたいな。あと右に鳥居があるのもいい。

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鳥居って無性に惹かれるの、なんなんだろう。

異世界への入り口がぽっかり空いている、みたいな? ライトノベルみたいな言い回しだけれど。

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なんかよくわからないけど味がある店舗などがある。

で、掲題「みさきまぐろきっぷ」におかれましては、ご記載の通りまぐろを食べることが出来て、数十店舗の中から好きなお店を選ぶことが出来ます。

パンフレットを見てなんとなく美味しそうなお店に入りました。で、きっぷを渡して出てきたのがこちら。

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どーん! ちらし寿司。って書いてあったけどまだ散らされてない!嬉しい!!

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容赦しない厚さで切られた、赤身、ビンチョウマグロ、中トロが3切れずつに、地魚のキンメとタチウオ、それにサザエさんです。築地場外で食べたらこれだけで3000円くらいしそう!

ちなみに左上にある味噌みたいなやつは、マグロの卵と胃袋。珍味スキーをくすぐるナイス箸休めでした。うますぎかよ。


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おいしいもの食べてのんびりしてると、「まだ東京で消耗してるの?」みたいなこと言いたくなるし、

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平日だからお土産物屋が閉まって閑散としてるのも逆にすがすがしいですね。

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味がある外観のお店が多い。

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東京では見かけないビジネスモデルですね。

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「昭和感」「レトロ」を「SNSアップにおすすめ」って訴求するのがかえって超イマ風で良い。

乗り放題なのでバスに乗って城ヶ島へ。

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 歌詞を考えたりするのに良さそうな空間ですね、作ったことないけど。

 で、またバスに乗って、「小網代(こあじろ)の森」へ。

網代の森というのは、川の源流から河口までがすべて自然環境のまま残されている、という大変貴重なスポット。ブラタモリ的観点でたいへん興味深く、前から行ってみたかったんです。 

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こんな風に散策路が整備されているので歩きやすくて、ここらへんが川の源流のあたり。

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10分くらい歩くと湿地になって、

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もう10分歩くと湿原になって、

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5分くらいで河口にたどり着きます。

川の一生が数十分で追えるんですよ? 植物園かよ! って感じなのに、これが自然環境なのすごい。しかも歩いてる途中、蝶とかめっちゃ舞ってるのもすごい。

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道中での遭遇。めっちゃビビられてる、その姿にビビリましたね!

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で、このウォーキングのゴール地点が油壷に近くて、ここで最後、「みさきまぐろきっぷ」3枚目の「施設利用券」を日帰り入浴に使う最高のプランがあったのですが、

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世の中には色々な事情があり、

「施設利用券」を消化するには

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ちょうど隣にこんな施設があったので、入館。

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平日昼間の水族館。いろいろと込み上げてくるものがありましたね。

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ペンギンの餌やりタイム。どうしても、輪に入れないペンギンの方に目が行ってしまうのである。

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エサだと間違えているのか、エサだと思い込みたいのか、分からないけど、ずっと木の棒を咥えていて、いろいろと込み上げてくるものがありましたね(二度目)。

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いつからだろう。動物のショーを見るとき、動物よりも人間が頑張っている姿に心動かされてしまうようになったのは。

品川に着く頃には帰宅ラッシュの時間になっていて、こうして私はまた都心の夜景の構成要素に戻るのでした。

グルコミとサンクリで、「意識の低い人のための、清澄白河グルメガイド」が、出ます。

私事、清澄白河に引っ越して2ヶ月が経ちました。

 

 

意識高い人向けだと思われがちだけれど、そうでもないよってことが言いたいのと、

 

 

 

個性派揃いの飲食店も紹介したいと思ったので、

グルメ同人誌「意識の低い人のための、清澄白河グルメガイド」を刊行します。

 

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この世で最も意識の低い表紙です。

 

 

頒布予定イベントは、とりあえずは以下の通り。

 

・9月16日(土)「グルコミ大宴会2」(大田区産業プラザPiO)

 配置は、「宴-04」。

・9月24日(日)「サンシャインクリエイション」(池袋サンシャインシティ

 配置は、「B-17b」。

 

 

以下の既刊も適当に持ち込みます。

・「読めば5分で村上春樹っぽい文章が書けるようになる本」

・「一番本が売れる同人イベントがどこか考える本」

 

です。今月もイベント会場でお会いしましょう。

 

あ、そういえば8月のイベントを振り返っていなかったので。

 

 

 

サークルスペース落選という怒涛の幕開けでしたが、タケモトさんのサークルCROSSNEXTさんに委託してもらったり、売り子立ったりで、なんだか普通に3日目にサークル参加した気分だった。

 

 

 

 

あとは1日目によくわからないイベントに出れたり。

 

 

コミケとか落選したの初めてだったんだけど、これからもオリンピックに向けた皺寄せで当選サークル数は減っていくっぽいので、こんなこともあるんだろう。たぶん。

 

 

 

お盆が立て込むせいで、少し遅れて夏っぽいことしようと思ったのに、もうすっかり秋めいていて損した気分。

今期アニメの圧倒的2強、「サクラクエスト」と「サクラダリセット」は関係があるのか問題

早いもので8月も終わろうとしていて、まもなく夏クールのアニメも終盤になりますね。

ということで、このタイミングで今期の絶対見て欲しいアニメ2作品を紹介します。それは、「サクラクエスト」と「サクラダリセット」。

なんか名前似てるし、どっちも今年4月から始まった2クールアニメなんですが、中身は全然違うし、特に関係はないです。今から見れば最終話はリアルタイムで間に合うと思うので、気合を入れておすすめします。

 

1.サクラクエスト

P.A.WORKSの「お仕事シリーズ」、第3弾(ちなみに第1弾は『花咲くいろは』、第2弾は『SHIROBAKO』だそう)。

ストーリーとしては、都会で就職活動に失敗した女の子が、ちょっとしたきっかけで田舎の町おこしをすることになったという話。この作品の魅力は何と言っても、「人間臭さ」ですね。詳しく見ていきます。

①登場人物の私服がリアル

 私服かわいくない? かわいいですよね。なんかリアルで。各話でちゃんと変えてくるのも好印象。

木春由乃ちゃんは等身大かわいい、四ノ宮しおりちゃんは包容力かわいい、緑川真希ちゃんは不器用かわいい、織部凛々子ちゃんは不思議ちゃんかわいいし、あと香月早苗さんは大人の魅力がある。みんな違ってみんなかわいい。生活臭のある色っぽさを描いている。すごい。

 

②それぞれの強み・弱みがリアル

いきなり自己啓発チックな言い方になってしまうけど、上記の主要キャラクターたちはみんなそれぞれ得意なこと・苦手なことがあるんです。普通アニメなんかだとココらへんはデフォルメされて「秀才キャラ」「超絶コミュ障キャラ」みたいに面白く描かれがちなんですが、ここが超設定がリアルなの。

例えばよしのちゃんの得意なところ、不得意なところが何かって聞かれてもなかなか言葉で答えられないんだけど、各キャラクターそれぞれが不器用なポイント、尖ったポイントがあるし、それぞれがそれぞれのやり方でうまくも行くしミスをする。それを緩やかに補い合いながら生きているのね。「チームワーク」なんて野暮な言葉を当てはめるのがはばかられるくらいに、なんか、現実のチームマネジメントを見ているような気分になる、生々しさ。

 

③誰も悪者がいない

彼女たちが町おこしのために企画をするたびに、障壁となる人物が各話で登場するの。ここで、それらを抵抗勢力として悪役扱いで描いてギャフンと言わせて勧善懲悪するのは簡単なんだろうけど、サクラクエストではそんなことはしない。

商店街、青年会、バス会社、観光客、婚活ツアーの参加者。それぞれの立場にそれぞれの考え方があって、正義があることを丁寧に描いている。登場人物めっちゃ多いのに、村民1人の視点にちゃんと移入できるようになっている。

 

限界集落すぎない

舞台になっているのは、クマと仲良しの某巫女さんが住んでいたような、携帯の電波が入らないような山奥なんかではなくて、駅とバスと住宅街がある、どこにでもありそうな田舎。きっと今の日本って、こういうところに住んでいる層が一番厚いはずなんだよね。だからリアル。

そもそも「地域創生」なんてアニメにしても魅力が超薄そうで盛り上がりに欠けて華やかさもないテーマを、あからさまなギャグを入れて雰囲気を壊さないながらも、ツッコミどころとかウケる要素、スパイスをちゃんと混ぜ込んで、1話1話退屈しないストーリーに仕上げてるのがすごい。町おこしアニメでこれ以上面白いものが仕上がる気がしません。

 

2.サクラダリセット

サクラクエストでパワーを使い果たしたので軽めにおすすめします。

ストーリーは、ザ・ラノベ原作って感じ。セカイ系に括られるのかはちょっと微妙だけど、そこそこシリアスでそこそこSFでほどよい。

メインヒロインはCV花澤香菜で、無口キャラなんだけど時折漏れ出す主人公への愛がじわじわ伝わってくる。無口キャラが上手い声優ってすごい。

それでもう一人の主要キャラがCV悠木碧。これもまた超絶演技力って感じなんだよね。無機質なキャラクターの声から滲み出る感情を味わいたい、そんなアニメでした。

 

まとめ

あんまりブログでアニメを紹介したこととかなかったと思うけど、特にサクラクエストは老若男女問わず見てみたら良いと思いました。おしまい。

2017年8月の、「ハルキっぽい」本が買えるイベント参加予定です

夏です!コミケの季節ですね!!!落ちましたけど!!!!!!!

ということで、コミケに出れないのも寂しいので代替でいろいろとアレしましたので、告知します。

 

売るのは以下です。

 

①「読めば5分で村上春樹っぽい文章が書ける」シリーズ第2弾

 『ハルキになる3つの方法』(著:村上冬樹)

 

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本文サンプルはこちら。

 

②同人イベント一般参加者の客層レビュー本

 『一番本が売れる、イベントはどこか!?』

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出展イベントはこんな感じ

①8/11(金) 情報系同人誌即売会「おもしろ同人誌バザール・プチ」

 開催場所:JR・りんかい線大崎駅南口改札前自由通路「夢さん橋」上特設会場

 コミケ1日目の午後に、大崎駅構内(!)にて開催される同人誌即売会!!

それもなんと入場無料で、乗り換えついでに寄れちゃいます。

 

②8/13(金)コミケ92 3日目

 東3ホール エ-31b「CROSSNEXT」さんスペースにて委託。

 ご厚意で委託させていただけることになり、玉石混交の本たちと共に頒布されるようです。わたしが売り子もお手伝いするっぽい。

 

③8/20(日)コミティア121(ビックサイト) N-25b

2週間後って考えるとすぐなのに、コミケの前って、コミケの後はすごい先の話に聞こえるから不思議だよね。

ということで、今年の夏もみなさんと有明とか大崎でお会い出来るのを楽しみにしています。

熱中症にお気をつけて、どうぞご安全に!

 

 

 

以下、毎度恒例の、エゴサで見付けた誉めツイートです。