「第2回 webメディアびっくりセール」から冬コミまでの告知 ~地味ハロウィンの本を出します。~
2017年も残り1ヶ月半くらいですね、恐ろしい。
あと3回イベントに出展する予定なのでその告知になります。
まずは頒布物からご紹介します。
①読めば5分で村上春樹っぽい文章が書けるようになる本 シリーズ第2弾
『ハルキになる3つの方法』
先日の「おもしろ同人誌バザール」でとうとう在庫がなくなったので、再再再再版くらいしておきました。
以下、本文サンプル。
②『地味ハロウィンで、絶対にカブらない仮装を考えてみた本。』
新刊です。地味ハロウィンネタはブログで何度か扱ったんですが、仕上げってことで本にします。非公式ガイドということで。
まだ制作中なので、本文サンプルは仮で。
地味ハロウィンってなんやねん、って人向けに以前の記事を再掲。
③『情報処理技術者(論文)試験を村上春樹っぽく書いたら受かった、本』
ハルキっぽいシリーズと見せかけて普通に試験対策本っぽくなってしまったアレです。
というか普通に、どの試験対策本よりも受かるんじゃないかって自信があります。知識の暗記とかしたくない人向けの攻略本みたいな感じで使って欲しい。
④同人イベントの客層をレビューした本
『同人イベント徹底比較 一番本が売れるイベントはどこか!?』
これはもう在庫があまりなくて、完売したら改訂版を出そうと思っています。
なので今買うよりは改訂版が出てから買うのがオススメですが、こういってしまうと在庫が捌けずに改訂版に取りかかれないというジレンマがあるので、改訂版がすぐ出ても怒らない人は買ってください。
⑤『意識が低い人のための、清澄白河グルメガイド』
ご近所さんと同人イベントで会えたらおもしろくない? みたいな思いだけで作った本です。
⑥読めば5分で村上春樹っぽい文章が書けるようになる本 第1弾
前述の「第2弾」と内容の重複が多いので、第2弾発刊後はお蔵入りにしていたのですが、数部ほど在庫が出てきたのでイベントに持参します。
ただ、知らないで第1弾と第2弾を買って、読んでガッカリする人がいたら困るので、机の上には並べません。「第1弾くれ」って言ってくれたら奥から引っ張り出す感じの裏ビデオ形式でいきます。
そんなこれらの本を頒布するイベントはこちら。
①11/18(土) 第2回webメディアびっくりセール @蒲田
配置スペース:32
入場無料です、公式のアナウンスは以下。
前回参加時の私のレポはこちらです。
配置スペース:A-11b
たぶん1人での参加になるので、お買い物でしばしばスペースを空けてるかと思います。もし買いに来たときにいなかったらごめんなさい。
あと、持って行く本の種類を絞るかもです。
③12/31(日) コミックマーケット93
配置:東6ホール 二-34a
(カタカナの「二」です。ひらがなの「に」が東7ホールにあるみたいなのでお気を付けください。)
冬コミで私が配置された3日目「二」ブロック、「(京大)サークルクラッシュ同好会」「(東大)時代錯誤社」「デイリーポータルZ有志」などが配置されており、サークルカット眺めてても「源氏物語」から「フィボナッチ数列」までカバーしておりまったくわからない。
— もひもひ (次:11/18Webメディアびっくりセール@蒲田 出展) (@mo_himo) 2017年11月3日
さまざまな人がいる。
冬コミに合わせてもう1冊なんか出したいな、と思ってる。
ということで、今年の冬もイベント会場でお会いしましょう。
地味ハロウィン2017レポと今年の傾向 「女性の、オーガニック好き女性に対するヘイトは、強い。」
去年参加してみて、大変興味深かったので、
今年も #地味ハロウィン !
— もひもひ/地味ハロ_イグノーベル賞受賞者 (@mo_himo) 2017年10月29日
入ってすぐにお会いしたのは、「昭和の喫茶店の若い見習い」「JINS店員」「大学7年生の先輩」「SNSで出会った男と初めて会いに来た女」でした。わたしは、イグノーベル賞受賞者でいます。 pic.twitter.com/X3dN5Idyls
今年も参加しました。以下、レポっす。
今年もすごい。#地味ハロウィン pic.twitter.com/Z2rBIX8ayE
— 林 雄司 (@yaginome) 2017年10月29日
まあもう、開始前にこの人を見た時点で、「ああ、今年も来て良かったな」って思いましたね。
ちなみに私が「イグ・ノーベル賞受賞者」の選定に至った経緯としては、
「村上春樹やりたいな」←特徴よくわからないし見た目似てないから無理
↓
「ノーベル賞受賞者やりたいな」←いまいちピンとこない
↓
「イグ・ノーベル賞なら、なんかちょっとズレた感じにすればいけるのでは??」
こんな感じ。
「ノーベル文学賞発表を待つハルキスト」は私ではありません、念のため。他に、「はじめてのおつかいの撮影スタッフ」「オーガニックティーの試飲を薦めてくる店員」。 #地味ハロウィン pic.twitter.com/vwJblC1J4r
— もひもひ/地味ハロ_イグノーベル賞受賞者 (@mo_himo) 2017年10月29日
結果的にハルキストに会えたのは良かった。
昨年も参加した者として、今年の主な傾向を3点取り上げます。
1.職業モノの再現度が高い
「懸賞企画でチャンネル登録を募るYouTuber」と「練習を抜けて来た女子プロレスラー」、どちらもガチ感が高い。 #地味ハロウィン pic.twitter.com/PayHpCo5wM
— もひもひ/地味ハロ_イグノーベル賞受賞者 (@mo_himo) 2017年10月29日
いや、再現度が高いっていうのは当たり前なんですけど、
今年は、「実は本職がコレなんです」「前はコレをやってました」みたいな人が多かった(それを世の中でコスプレというのかは知らない)。
※こう書くと、上記のYoutuberと女子プロレスラーの人が本職みたいに見えちゃうけど、そういう訳ではないです。念のため。
2.女性参加者の増加
#地味ハロウィン の、毒がある女性シリーズ。
— もひもひ/地味ハロ_イグノーベル賞受賞者 (@mo_himo) 2017年10月29日
「服装が被って一瞬だけ盛り上がったWebディレクター」「のど自慢で絢香を歌う女」「羽生結弦のファン」「ABCクッキングスタジオに出会い目的で参加する女」。 pic.twitter.com/g7wKqwuZK1
全般的に女性比率が上がっていましたが、中でも「自分の嫌いなタイプの女をロールモデルにして演じきる」というアブノーマルな楽しみ方が普及していた(特徴として、設定がやたら細かくなったりする)。
※上記の方々に悪意があるとは言っていません。念のため。
決して悪意をぶつける訳ではなくて、12倍くらいに希釈して楽しんでる感じが良くないですかね、現代っぽくて。
特に「オーガニック」(「ロハス」は死語なんですかね、きっと)をテーマにした人が多かったのは、何か思うところのある人が多いんでしょうね。
3.社会派モノは少ない
個人的には「マルチ商法の勧誘の人」とか、政治絡みの人とかいるかなあと思ったけど意外といなかった。まあそういう堅いこと考えたくないよね、「地味」に楽しむには。って感じ。
ちなみに終了後、「酔っ払った昭和のサラリーマン」の方が主導で、「SNSで知り合った男に会いに行く女」「イヤホンが絡まった大学生」「ゾンビ映画で殺される人」「ハンガーの販売員」「お風呂上がりのOL」等々と打ち上げという名の反省会に行ったんですが、まあ各位家でじっくり1人反省会して1年間悩んで来年に備えたいですね、って感じでした。
昨年の参加後に書いたハウツー記事は汎用性があるので、ご参加各位は反省会の参考資料と心得ると良いです。
それではまた来年、と言いたいところですが、来月の11/18(土)にこんなイベントもあるらしいですよ。
入場無料・入退場自由らしいので来ると良いです。私も出展します。
ということで、次は蒲田でお会いしましょう。さようなら。
「技術書典3」にサークル参加したところ、この上なくストレスフリーな神運営だった
普通にイベントが終わったときはわざわざレポ書かないので、ブログが更新されるというのは、ただ事じゃなかったときです。
10/22(日)に秋葉原UDXで開催(入場無料!)される #技術書典3 に参加します。配置は、き-38です。
— もひもひ /技術書典3き38 (@mo_himo) 2017年10月16日
既刊の「読めば5分で村上春樹っぽい文章が書けるようになる本」の他、シリーズ新刊で「村上春樹っぽく論述したら高度情報処理試験に受かった本」が出ます。 #技術書典 pic.twitter.com/dy1AAaMnV8
ということで、秋葉原で開催される技術書典は初サークル参加でしたが、運営があまりに神がかっていて、最高にストレスフリーな頒布が出来たのでご案内します。
1.電子決済がすごい
10/22(日)に出展予定の #技術書典3 ですが、主催者側から独自の決済システムが提供されるようです。私のスペースでも対応できるように準備しておきます。キャッシュレスで頒布なんてスマートすぎる!!!!
— もひもひ /技術書典3き38 (@mo_himo) 2017年10月18日
詳細は→ https://t.co/s5ukHxI9J0 #技術書典
運営さんが開発(!)してくれた独自(!)の決済システム(!)が無料(!!!)で使えた。
キャッシュレスな頒布、一度やってみたいと思ってたけど踏ん切りが付かない矢先だったので大変良い経験になった。
というのも、技術書典サイト上の告知ページに本の概要と金額を載せたら、当日にスタッフさんにQRコードの付いた値札を貰えた。
#技術書典3 設営完了、です!
— もひもひ /技術書典3き38 (@mo_himo) 2017年10月22日
電子決済対応、「き38」にてjk売り子がお待ちしておりますー pic.twitter.com/CAPgUamJE2
これの机の上に置いてあるやつ。立てるペーパースタンドまでセットで頂ける気の利きよう。
あとは、電子決済を希望する参加者さんが、自身のスマホで購入手続きをして、完了画面を見せてくれる。ので、サークル側は端末がいらない(本当は端末があると誤購入時のキャンセル処理ができるらしい。でもスタッフさんに相談したところ、「本部に行ってくれれば管理者権限でキャンセルできるよ」とのこと。まあ、現金で返金しちゃう「運用でカバー」案が楽そうだけれど)。
なので電子決済利用者には、口開けて画面チラ見して、本手渡すだけで頒布が終わる。釣り銭の準備も、盗難防止の意識も、何も要らない。神か。
しかもこのシステムは「後払い」らしく、その場では決済のトランザクションが発生してない?ようなので、タイムロスがない。1秒くらい。
しかも売上はもう今日には振り込まれてた。全部運営さんが肩代わりしたの? お金持ちだ。
ちなみに電子決済ご利用頂いた方は割合にすると15%くらい(うち2名はスタッフさん)でした。次からもっと広まりそう。
2.サークル情報の公開ページがすごい
技術書典のサイト上で、頒布物の情報が登録・公開できる(上、前述の決済システムに連動)。
しかも自分のサークルへの「被チェック数」が分かる。さらに、「前回開催時は、平均頒布冊数は被チェック数の平均値の約2倍」という結果が公式ブログに掲載されていたから、「被チェック数の2倍くらい売れるのかなあ」と思ったら、本当に2.21倍売れた。すごい。
3.一般入場者へのホスピタリティもすごい
同人誌即売会にありがちな満員電車並の混雑を避けるため、徹底した入場規制でキャパシティをコントロールしている。
#技術書典 上空からの様子です pic.twitter.com/NElt5ijSZH
— shanon@KotlinConf (@shanonim) 2017年10月22日
このくらいの程よさが維持されている。
それでも待機列が出来ないように、整理券制(+何番まで入場可能かは常時サイトで確認可能)なので、行列に並ばず秋葉原をお散歩して待ってられるっぽい。
さらに、即売会のホールと別のフロアも借りて、見本誌を立ち読みしたり、戦利品を座って読んだりする空間ができてる。コーヒーと水も無料で振る舞われてる。一般入場は無料なのに!すごい!!
4.情報公開がすごい
主催の方が放送で、何かとアナウンスしてくれる。スペースにほぼほぼ固着しているサークル参加者にとって、周囲の状況が分かるのは嬉しい。
5.参加者の民度が高い
台風接近に伴う大雨のせいで来場者が減ったのか、逆に屋外イベント中止の余波で増えたのか、よくわからないけど参加者の質が本当に良い。変な人いない。良い。
あとは個人的に良かったことになります。
嬉しかったこと:周囲のサークルさんが本を買ってくれた
お隣のサークルさんが買ってくれたこととか、今までにも何回かあったけど、今回は、両隣+向かいのサークルさんがそれぞれ買ってくれた。コンプリートしたのは初めてだったので嬉しかった。
嬉しかったこと:ついでに持ち込んだ、「同人イベント客層レビュー本」の在庫が捌けた
特に技術書に関係ないんだけど、ついでに持って行った「同人イベントの客層をレビューして一番売れるイベントがどこか明らかにする本」が捌けた。
なんでこれが捌けると嬉しいのかって言うと、本書の中で技術書典は「まだ参加したことないからレビュー不可」って記載してたのね。だから今後のイベントでコレを頒布できない(しにくい)というアレを抱えていたのです。
でも今回捌けたから、技術書典の話含めて、いろいろとアップデートして、余ったページを埋めるために載せてた「『騎士団長殺し』を読まずに書いたレビュー」ももう古いので削って、改訂版を出したい。
で、次のイベントはコレに出ます。
【来てね!】10月28日(土)、神田神保町の古本祭り開催日に実施!情報系同人誌即売会「おもしろ同人誌バザール4」。会場→ベルサール神保町 入場無料!入退場自由!本好きは神保町に集合! #おもしろ同人誌バザール https://t.co/RtXRggEQqO
— 臼井総理@1028おもしろ同人誌バザール (@knightrider777) 2017年10月23日
来週ですね。よろしくお願いします。
働き方改革による唐突な平日休みを活用するための、「みさきまぐろきっぷ」というソリューション
会社員各位におかれましては、「働き方改革」という名の労基署対策の賜物により、唐突な平日休みを付与されて持て余すケースがままあるようですね。
小職におかれましても例外ではなく、上記の件、とある平日が休みになりまして、たまたま朝早く起きましたので、掲題の通り「みさきまぐろきっぷ」を活用の上、三浦半島を目指しました。以下、ご報告します。
京急に乗れば三浦半島に行けるわけで、京急は都営浅草線と直通しているのでどこからでも乗れるんですけど、なんかもう通勤電車に乗る気分でもなかったので、コミュニティサイクルで品川へ。
通勤で使う人も多いからのかな? ポートはキツキツでした。
ポートは芝浦側にあるので、京急の乗り場がある高輪側まで横断します。
ふと振り返ると、出勤途中の肩を落とし具合がヤバい群衆が見えます。いつもはあっち側なんだなあと妙な感慨にふけります。
京急のきっぷ売り場にて、「みさきまぐろきっぷ」を購入。3060円。
三浦半島までの往復と、三浦エリアのバス乗り放題と、食事と施設利用がセットになったきっぷで、普通に券売機で買えます。それにしても、品川駅の(JR乗り換えではない)京急改札の存在感の薄さ、ヤバいよね。
どん! 平日朝の下り電車! 背徳感!!!!
まあ意外と横須賀くらいまでは結構人乗ってたんですが、横須賀中央を越えたあたりからこのくらいの乗車率になりました。
で、終点の三崎口駅で降りて、そのまま三崎港へ。
どーん! 港だ!! 最高かよ!
上を渡ってる橋は城ヶ島に向かう橋ですね、後ほど渡る。
「海の見える町」って感じの最高スポットに出くわす。
この左側みたいな、「海辺の町にある狭い道の急な坂」って無性に憧れませんか? 自転車で駆け下りる青春のワンシーン、みたいな。あと右に鳥居があるのもいい。
鳥居って無性に惹かれるの、なんなんだろう。
異世界への入り口がぽっかり空いている、みたいな? ライトノベルみたいな言い回しだけれど。
なんかよくわからないけど味がある店舗などがある。
で、掲題「みさきまぐろきっぷ」におかれましては、ご記載の通りまぐろを食べることが出来て、数十店舗の中から好きなお店を選ぶことが出来ます。
パンフレットを見てなんとなく美味しそうなお店に入りました。で、きっぷを渡して出てきたのがこちら。
どーん! ちらし寿司。って書いてあったけどまだ散らされてない!嬉しい!!
容赦しない厚さで切られた、赤身、ビンチョウマグロ、中トロが3切れずつに、地魚のキンメとタチウオ、それにサザエさんです。築地場外で食べたらこれだけで3000円くらいしそう!
ちなみに左上にある味噌みたいなやつは、マグロの卵と胃袋。珍味スキーをくすぐるナイス箸休めでした。うますぎかよ。
おいしいもの食べてのんびりしてると、「まだ東京で消耗してるの?」みたいなこと言いたくなるし、
平日だからお土産物屋が閉まって閑散としてるのも逆にすがすがしいですね。
味がある外観のお店が多い。
東京では見かけないビジネスモデルですね。
「昭和感」「レトロ」を「SNSアップにおすすめ」って訴求するのがかえって超イマ風で良い。
乗り放題なのでバスに乗って城ヶ島へ。
歌詞を考えたりするのに良さそうな空間ですね、作ったことないけど。
で、またバスに乗って、「小網代(こあじろ)の森」へ。
小網代の森というのは、川の源流から河口までがすべて自然環境のまま残されている、という大変貴重なスポット。ブラタモリ的観点でたいへん興味深く、前から行ってみたかったんです。
こんな風に散策路が整備されているので歩きやすくて、ここらへんが川の源流のあたり。
10分くらい歩くと湿地になって、
もう10分歩くと湿原になって、
5分くらいで河口にたどり着きます。
川の一生が数十分で追えるんですよ? 植物園かよ! って感じなのに、これが自然環境なのすごい。しかも歩いてる途中、蝶とかめっちゃ舞ってるのもすごい。
道中での遭遇。めっちゃビビられてる、その姿にビビリましたね!
で、このウォーキングのゴール地点が油壷に近くて、ここで最後、「みさきまぐろきっぷ」3枚目の「施設利用券」を日帰り入浴に使う最高のプランがあったのですが、
世の中には色々な事情があり、
「施設利用券」を消化するには
ちょうど隣にこんな施設があったので、入館。
平日昼間の水族館。いろいろと込み上げてくるものがありましたね。
ペンギンの餌やりタイム。どうしても、輪に入れないペンギンの方に目が行ってしまうのである。
エサだと間違えているのか、エサだと思い込みたいのか、分からないけど、ずっと木の棒を咥えていて、いろいろと込み上げてくるものがありましたね(二度目)。
いつからだろう。動物のショーを見るとき、動物よりも人間が頑張っている姿に心動かされてしまうようになったのは。
品川に着く頃には帰宅ラッシュの時間になっていて、こうして私はまた都心の夜景の構成要素に戻るのでした。
グルコミとサンクリで、「意識の低い人のための、清澄白河グルメガイド」が、出ます。
私事、清澄白河に引っ越して2ヶ月が経ちました。
清澄白河に引っ越しました。
— もひもひ (9/16グルコミ宴-04) (@mo_himo) 2017年7月7日
レトロで、着飾らないのにセンスが良くて、住んでて落ち着く街です。村上春樹っぽい町です(適当)。 pic.twitter.com/hipIK8tkqZ
意識高い人向けだと思われがちだけれど、そうでもないよってことが言いたいのと、
引っ越して半月。このエリアの飲食店は平均点高めで個性派揃いなことが分かったので、次の本は「清澄白河グルメガイド」にしたいと思います。カフェとロースターは非掲載で、創業10年以上縛りとかにしたい。 pic.twitter.com/N2hO8nce0s
— もひもひ (9/16グルコミ宴-04) (@mo_himo) 2017年7月15日
昨日は、清澄白河駅から現代美術館方向に進んだ、「鳥満」で焼き鳥を食べました。飲み物は持ち込み制なので安くあがるのと、かわいい先客とご相席になったのが嬉しかった、です。 pic.twitter.com/WDZjA3ejrZ
— もひもひ (9/16グルコミ宴-04) (@mo_himo) 2017年9月4日
個性派揃いの飲食店も紹介したいと思ったので、
グルメ同人誌「意識の低い人のための、清澄白河グルメガイド」を刊行します。
この世で最も意識の低い表紙です。
「グルコミ大宴会2」は9月16日(土)に大田区産業プラザPiOで開催! グルコミ番外編の饗宴が2年ぶりに復活です。 https://t.co/Jhc9ZJnf0i #グルコミ pic.twitter.com/QRUOM3Dr1h
— グルコミ@大宴会9月16日開催 (@gurucomi01) 2017年9月2日
頒布予定イベントは、とりあえずは以下の通り。
・9月16日(土)「グルコミ大宴会2」(大田区産業プラザPiO)
配置は、「宴-04」。
・9月24日(日)「サンシャインクリエイション」(池袋サンシャインシティ)
配置は、「B-17b」。
今週の #コミティア121 は N-25b にて、
— もひもひ (9/16グルコミ宴-04) (@mo_himo) 2017年8月18日
「読めば5分で村上春樹っぽい文章が書けるようになる本」と、夏コミでミスってほとんど搬入できなかった「一番本が売れる同人イベントがどこか考える本」を頒布します。#コミティア121告知 #COMITIA #コミティア pic.twitter.com/queiDKYnfu
以下の既刊も適当に持ち込みます。
・「読めば5分で村上春樹っぽい文章が書けるようになる本」
・「一番本が売れる同人イベントがどこか考える本」
です。今月もイベント会場でお会いしましょう。
あ、そういえば8月のイベントを振り返っていなかったので。
このような事態に陥りましたので、「読めば5分で村上春樹っぽい文章が書けるようになる本」の委託先を探しています。 pic.twitter.com/Svo8X5vWGW
— もひもひ (9/16グルコミ宴-04) (@mo_himo) 2017年6月9日
東3ホール、外周通路沿いシャッター目の前のエ-31bです。ラインナップがバラエティ富すぎです。 pic.twitter.com/epeGhZ7Bib
— もひもひ (9/16グルコミ宴-04) (@mo_himo) 2017年8月13日
サークルスペース落選という怒涛の幕開けでしたが、タケモトさんのサークルCROSSNEXTさんに委託してもらったり、売り子立ったりで、なんだか普通に3日目にサークル参加した気分だった。
配置は早い者勝ちらしいので、お誕生日席を頂きました!大崎駅南改札でて40歩くらい!! #おもしろ同人誌バザール pic.twitter.com/jzb5dVOJk4
— もひもひ (9/16グルコミ宴-04) (@mo_himo) 2017年8月11日
ハルキになりませい pic.twitter.com/v3cEpkvbYd
— 大崎一番太郎(おいでよ大崎) (@osaki_1bantaro) 2017年8月11日
出展無料なところも含めて、今までの出たイベントの中で一番狂ってましたね・・・(予想以上に売れ行き良くて、完売してしまったので早々に撤収しました)#おもしろ同人誌バザール #大崎コミックシェルター #大崎狂ってる pic.twitter.com/cxN01a1sur
— もひもひ (9/16グルコミ宴-04) (@mo_himo) 2017年8月11日
コミケ帰りの人、ビールとか麦茶配ってるから絶対大崎で途中下車してほしい。
— もひもひ (9/16グルコミ宴-04) (@mo_himo) 2017年8月11日
#大崎狂ってる #おもしろ同人誌バザール #大崎コミックシェルター pic.twitter.com/vqEHCDy68p
あとは1日目によくわからないイベントに出れたり。
1日目、2日目と一変して、「3日目舐めんなよ」と言わんばかりの大混雑。体感的には22万人くらい行ってる気もするけど、西館を企業が独占した皺寄せで人口密度が高いだけで、参加人数自体は例年並みな気もする。 pic.twitter.com/70lcOmdB7a
— もひもひ (9/16グルコミ宴-04) (@mo_himo) 2017年8月13日
コミケとか落選したの初めてだったんだけど、これからもオリンピックに向けた皺寄せで当選サークル数は減っていくっぽいので、こんなこともあるんだろう。たぶん。
千葉の山奥にある古民家ゲストハウスへ。こういうごはん、たまに食べると涙が出そうになる。 pic.twitter.com/zmRJEtSudI
— もひもひ (9/16グルコミ宴-04) (@mo_himo) 2017年9月5日
小湊鉄道というローカル線、駅に風情があって最高なんですが、待ちながらパンを食べてるとネコにすごい勢いで睨まれるんで注意してください。 pic.twitter.com/acrlPKtWPF
— もひもひ (9/16グルコミ宴-04) (@mo_himo) 2017年9月5日
お盆が立て込むせいで、少し遅れて夏っぽいことしようと思ったのに、もうすっかり秋めいていて損した気分。
今期アニメの圧倒的2強、「サクラクエスト」と「サクラダリセット」は関係があるのか問題
早いもので8月も終わろうとしていて、まもなく夏クールのアニメも終盤になりますね。
ということで、このタイミングで今期の絶対見て欲しいアニメ2作品を紹介します。それは、「サクラクエスト」と「サクラダリセット」。
なんか名前似てるし、どっちも今年4月から始まった2クールアニメなんですが、中身は全然違うし、特に関係はないです。今から見れば最終話はリアルタイムで間に合うと思うので、気合を入れておすすめします。
1.サクラクエスト
P.A.WORKSの「お仕事シリーズ」、第3弾(ちなみに第1弾は『花咲くいろは』、第2弾は『SHIROBAKO』だそう)。
ストーリーとしては、都会で就職活動に失敗した女の子が、ちょっとしたきっかけで田舎の町おこしをすることになったという話。この作品の魅力は何と言っても、「人間臭さ」ですね。詳しく見ていきます。
①登場人物の私服がリアル
【第17話、あと45分!】
— TVアニメ「サクラクエスト」出勤中! (@manoyama_PR) 2017年7月27日
本日BS11にて、24:00より
TVアニメ『サクラクエスト』第17話「スフィンクスの戯れ」放送!
第17話からは「蕨矢(わらびや)集落」編。
由乃たちが三種の祭具探しで出会ったのは過疎地域の老人たちで・・・!#サクラクエスト pic.twitter.com/wBL8IHayoS
私服かわいくない? かわいいですよね。なんかリアルで。各話でちゃんと変えてくるのも好印象。
木春由乃ちゃんは等身大かわいい、四ノ宮しおりちゃんは包容力かわいい、緑川真希ちゃんは不器用かわいい、織部凛々子ちゃんは不思議ちゃんかわいいし、あと香月早苗さんは大人の魅力がある。みんな違ってみんなかわいい。生活臭のある色っぽさを描いている。すごい。
②それぞれの強み・弱みがリアル
いきなり自己啓発チックな言い方になってしまうけど、上記の主要キャラクターたちはみんなそれぞれ得意なこと・苦手なことがあるんです。普通アニメなんかだとココらへんはデフォルメされて「秀才キャラ」「超絶コミュ障キャラ」みたいに面白く描かれがちなんですが、ここが超設定がリアルなの。
例えばよしのちゃんの得意なところ、不得意なところが何かって聞かれてもなかなか言葉で答えられないんだけど、各キャラクターそれぞれが不器用なポイント、尖ったポイントがあるし、それぞれがそれぞれのやり方でうまくも行くしミスをする。それを緩やかに補い合いながら生きているのね。「チームワーク」なんて野暮な言葉を当てはめるのがはばかられるくらいに、なんか、現実のチームマネジメントを見ているような気分になる、生々しさ。
③誰も悪者がいない
彼女たちが町おこしのために企画をするたびに、障壁となる人物が各話で登場するの。ここで、それらを抵抗勢力として悪役扱いで描いてギャフンと言わせて勧善懲悪するのは簡単なんだろうけど、サクラクエストではそんなことはしない。
商店街、青年会、バス会社、観光客、婚活ツアーの参加者。それぞれの立場にそれぞれの考え方があって、正義があることを丁寧に描いている。登場人物めっちゃ多いのに、村民1人の視点にちゃんと移入できるようになっている。
④限界集落すぎない
舞台になっているのは、クマと仲良しの某巫女さんが住んでいたような、携帯の電波が入らないような山奥なんかではなくて、駅とバスと住宅街がある、どこにでもありそうな田舎。きっと今の日本って、こういうところに住んでいる層が一番厚いはずなんだよね。だからリアル。
そもそも「地域創生」なんてアニメにしても魅力が超薄そうで盛り上がりに欠けて華やかさもないテーマを、あからさまなギャグを入れて雰囲気を壊さないながらも、ツッコミどころとかウケる要素、スパイスをちゃんと混ぜ込んで、1話1話退屈しないストーリーに仕上げてるのがすごい。町おこしアニメでこれ以上面白いものが仕上がる気がしません。
2.サクラダリセット
サクラクエストでパワーを使い果たしたので軽めにおすすめします。
ストーリーは、ザ・ラノベ原作って感じ。セカイ系に括られるのかはちょっと微妙だけど、そこそこシリアスでそこそこSFでほどよい。
メインヒロインはCV花澤香菜で、無口キャラなんだけど時折漏れ出す主人公への愛がじわじわ伝わってくる。無口キャラが上手い声優ってすごい。
それでもう一人の主要キャラがCV悠木碧。これもまた超絶演技力って感じなんだよね。無機質なキャラクターの声から滲み出る感情を味わいたい、そんなアニメでした。
まとめ
あんまりブログでアニメを紹介したこととかなかったと思うけど、特にサクラクエストは老若男女問わず見てみたら良いと思いました。おしまい。
2017年8月の、「ハルキっぽい」本が買えるイベント参加予定です
夏です!コミケの季節ですね!!!落ちましたけど!!!!!!!
ということで、コミケに出れないのも寂しいので代替でいろいろとアレしましたので、告知します。
評論同人誌「村上春樹っぽい文章が書けるようになる本」の頒布情報をまとめました。
— もひもひ (@mo_himo) 2017年8月5日
コミケ1日目は大崎駅構内の #おもしろ同人誌バザール #コミシェル にて、コミケ3日目は東3ホール評論島のエ-31bにて、翌週はコミティアで買えます。https://t.co/U4bEFLXAMQ pic.twitter.com/cHmrF62hmP
売るのは以下です。
①「読めば5分で村上春樹っぽい文章が書ける」シリーズ第2弾
『ハルキになる3つの方法』(著:村上冬樹)
本文サンプルはこちら。
内容サンプルです。
— もひもひ (@mo_himo) 2016年12月22日
冬コミ新刊、村上春樹っぽい文章が書けるようになる本シリーズ第2弾
『ハルキになる3つの方法』(著:村上冬樹)
3日目(土曜日)・東2ホール(評論・情報ジャンル)U-56a「わらびさん」 にて頒布します。
#C91 #コミケ91 pic.twitter.com/Vqamvke4Jj
②同人イベント一般参加者の客層レビュー本
『一番本が売れる、イベントはどこか!?』
出展イベントはこんな感じ
①8/11(金) 情報系同人誌即売会「おもしろ同人誌バザール・プチ」
開催場所:JR・りんかい線大崎駅南口改札前自由通路「夢さん橋」上特設会場
【お知らせ】緊急開催!? 8/11コミケ初日、帰りにも寄れる「大崎駅」で実施される情報系同人誌即売会「おもしろ同人誌バザール・プチin大崎駅前」のサークル参加申込を開始しました。満了次第予告なく終了します。 https://t.co/T5achQQDgo #おもしろ同人誌バザール
— 臼井総理@版元ひとり主宰 (@knightrider777) 2017年7月31日
コミケ1日目の午後に、大崎駅構内(!)にて開催される同人誌即売会!!
それもなんと入場無料で、乗り換えついでに寄れちゃいます。
今年もやります。コミックシェルター大崎。告知チラシはこちら!ホームページはちょいとお待ちを。#大崎 #コミシェル #コミックシェルター #コミケ帰りはお大崎へ pic.twitter.com/BKE5v6n7Jc
— 大崎コミックシェルター2017 夏 (@osakicomishel) 2017年6月29日
②8/13(金)コミケ92 3日目
東3ホール エ-31b「CROSSNEXT」さんスペースにて委託。
8/11 #おもしろ同人誌バザール プチ(大崎)
— タケモ卜@夏コミ3日目エ31b (@cross_next) 2017年8月5日
8/12 #コスホリック i19
8/13 #夏コミ 3日目東3エ31b
CROSSNEXT
新刊
AV 業界の基礎知識6
駅蕎麦探訪 華麗なる駅カレーの世界
東京の安い宿
性風俗の基礎知識
パイ・スラッシュ
お待ちしてます! pic.twitter.com/hsdtMSr275
ご厚意で委託させていただけることになり、玉石混交の本たちと共に頒布されるようです。わたしが売り子もお手伝いするっぽい。
③8/20(日)コミティア121(ビックサイト) N-25b
2週間後って考えるとすぐなのに、コミケの前って、コミケの後はすごい先の話に聞こえるから不思議だよね。
ということで、今年の夏もみなさんと有明とか大崎でお会い出来るのを楽しみにしています。
熱中症にお気をつけて、どうぞご安全に!
以下、毎度恒例の、エゴサで見付けた誉めツイートです。
今回のコミケの個人的大当たり本 pic.twitter.com/ik9F2Wo3Ts
— かずさ湊 (@kazusaminato) 2017年1月1日
このアカウントで言うのもなんだけれど、コミケで買った村上春樹っぽい文章がかけるようになる本がめちゃくちゃ面白かった
— あいちー (@aingchuu) 2017年1月3日
コミケにあった村上春樹になる本が秀逸すぎるwwwww⇒ https://t.co/UjGL5FzaoG
— 2ちゃんみる公式 (@2chmiru) 2017年1月2日
コミックマーケットって漫画やアニメの二次創作物ばっかりだと思い込んでたからマーガリンの本とか村上春樹っぽく書ける本とかの素敵なマニアックな本もあってちょっといきたいなと思ったまる
— ましゅご (@kfmbstta) 2017年1月1日
コミケは版権もの同人誌が華で確かに量も多いんだけど、ぼくは毎回評論ブースが大好きで、行けないときでもチェックしてる。今年も村上春樹っぽい文章が書けるようになる本『ハルキになる3つの方法』とか、『このマーガリンがすごい!』とか変なの(良い意味で)いっぱいあるから見て欲しい
— マタン(いおん町野良猫篇) (@matin_zekt_dqx) 2016年12月29日
コミケで買った村上春樹の文書が書ける本、真剣にくだらない面白さあるんだけど、最後思考と文書が村上春樹っぽくなるし買ってよかったって思う。
— イルカホテル (@ambition8823) 2016年8月14日
この前のコミ1で買った評論本で面白かったのは、5分でハルキ風の文章が書けるようになる!という村上春樹を褒めているのか貶しているのかわからない本だった。実際かなり読み込んでいるからこそ単純化できる要点が描かれていて満足した。こういう本は値段関係なく読んだ満足感あるから是非投資すべき
— 銘菓ひよこ@残り22.75h (@qeasei) 2016年5月5日
村上春樹の文法術本面白い
— てつくじん@23日上坂すみれひとり相撲 (@tetukuzin) 2016年1月1日
自分は人の文章を真似たい欲求が強いのかもしれない pic.twitter.com/Qh1wifq1zo
— てつくじん@23日上坂すみれひとり相撲 (@tetukuzin) 2016年1月1日
昨日のサンクリお疲れ様でした~。
— ひかわ79@委託一日目東F39a (@hikawa79) 2016年7月4日
来てくれた方、ありがとうございます。
会場ぶらついてたときに出会った「五分で村上春樹みたいな文が書ける本」という同人誌が最高すぎて笑いが止まりません。
今日のコミティアで見かけたけど買わなかったりした本。「あなたの文章もこれで村上春樹風になる」的な本(かなり気になったw)。「(真面目な)ランドセルのレビュー本」(買ってどうする私w!)…などなど。あと、酒とコーヒー紅茶のレビュー本は買うとキリがないので以下略。
— しぇいかー。@3日目東2・T-28a (@sis_shaker) 2016年5月5日