『君の名は。』の聖地を見に行く

見に行きました。

飛騨、めっちゃ良いところでした。

あとは、

なかなか雰囲気ある神社がそこら中にあるのが

すごく良いです。

例の踏切。

ちょうど稲が刈り取り終わったシーズンでした。

きらきらしてる。

周囲は山で囲まれているので、街としては思ったより狭めな印象です。

例の変電所ではないみたいですが、近くにこんな建物も。

大自然の中に、武骨で無機質なでっかいものがあるので、

日常離れしてて素敵な建物です。変電所。

ダムもあります。
「ダム萌え」な人の気持ちもわかってくる。

でも、基本的に人がめったに入れない場所にあったり、

もっと近づこうとすると、今は使われていない旧道とかを攻めなきゃいけないので、

ザコい車で行くのはデンジャラスかもです。


飛騨から東京まで、車で行こうとすると、ちょうど途中に
糸守湖のモチーフともいわれる、諏訪湖があります。便利。

もし電車だと、奥寺先輩ご一行のように名古屋を回っていくので見れません。

この日は結構天気悪かったんですが、湖着いたら一気に良い感じの空になって良かった。

諏訪湖甲州街道沿いにあるんですが、
そのまま200キロくらい東に進むと、

新宿御苑前、瀧くんがバイトしてるるレストランに着きます。

甲州街道は、このへんはトンネルになっていますが、旧道は
この写真で手前を左右に横切っている道なんだそうです。

糸守湖と、このイタリアンレストラン。
一本の道で繋がっているのはただの偶然なのか、果たして。

『深夜特急』(沢木耕太郎)で巡る香港・マカオ

旅人のバイブルと数十年間言われ続けている、『深夜特急』。

1巻で登場する、香港へ。

「香る港」という名にふさわしい、雨の似合う街でした。

スターフェリーは現役。

ネットで話題の九龍城砦はもうない。
でも、奥に見える森の辺りが跡地です。

だけど、重慶マンションは今でも当時のままのアングラ感を誇っていました。

暑いから男性は上裸が多い。
(この写真友人に見せたら、右下に生首写ってるって言われた。)

「香港は毎日が祭りのようだった」とはまさしくその通りで、

路上に車をひっくり返して映画のロケしてるかと思ったら、

野次馬が殺到して撮影中止になったりしていました。

中国語って知らなくても雰囲気で意味わかるから好き。
旅先で見ると、頭使わずに意味入ってくるから高揚した脳に良い。

マカオへ。
深夜特急でおなじみの「カジノ・リスボアの”大小”」。
サイコロの「カシャ、カシャ、カシャ。」という音はやはり、人を殺す音をしていました。

「洋上の冷たい風に小さく体を震わせていると、マカオでの熱に浮かされたようなこの二日間が、ふと、非現実的なものに思えてくる。」
そんな一節の通りだなあと思う、帰りのフェリー。

心の中に住む沢木耕太郎のこと、大切にしたくて、
陸路で国境を越えた経験が人を強くするって信じてる。

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

コミックマーケット90 参加情報

夏です。コミケの季節です!
ということで、参加情報をお伝えします。

・8月14日 コミックマーケット90 3日目(日曜日)
 東5ホール ホ-05b

例のごとく、「読めば5分で村上春樹っぽい文章が書けるようになる本」を頒布します。

正式なタイトルは、『ハルキは比喩が9割 〜学べる!村上春樹の文法術〜』。

 

一応、冬コミ(C89)発行の既刊になるんですが、

何かしらアップデートして再販したいな、と思っています。

以下、エゴサして見つけた絶賛の声。





デザフェス行った

「アート」とか「芸術」って言われるより、
「デザイン」って言われた方が敷居低そうな気がするけど、


(福留茜さん)

行ってみたらやっぱり「ぶっ飛んでるなあ」って


(トウキョウゼンタイクラブさん)

毎回思いますね。


(pontoさん)

スタンプ作ってもらった。とても良い。
これから積極的に押したい。


(鳴初真己さん)

秋も楽しみです。